テレビ朝日、五輪担当スタッフの飲酒宴席・緊急搬送で謝罪「深く反省」


【モデルプレス=2021/08/10】テレビ朝日は10日、同社の東京オリンピック番組担当スタッフが8日夜に飲酒を伴う宴席を開き、退店の際に店から転落し負傷、緊急搬送されたことを発表し謝罪した。

テレビ朝日(C)モデルプレス
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◆五輪担当スタッフが飲酒宴席・緊急搬送

同社は「今月8日夜、東京オリンピックの当社番組担当スタッフ10名が緊急事態宣言下における東京都の要請及び社内ルールを無視して打ち上げ名目の飲酒を伴う宴席を飲食店で開き、翌9日未明退店する際に当社スポーツ局社員1名が誤って店の外に転落し、負傷して緊急搬送されました」と報告。当該社員は現在入院中で、事案の詳細は確認中だという。

また「従前より、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から宴席等を禁ずる社内ルールを設け、その遵守を徹底してまいりました」と感染防止のための社内ルールがあったことを説明。「しかしこの度、不要不急の外出等の自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています。緊急事態宣言下で尽力されている皆様をはじめ、関係各位に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び致します」と謝罪した。(modelpress編集部)

◆テレビ朝日発表全文

今月8日夜、東京オリンピックの当社番組担当スタッフ10名が緊急事態宣言下における東京都の要請及び社内ルールを無視して打ち上げ名目の飲酒を伴う宴席を飲食店で開き、翌9日未明退店する際に当社スポーツ局社員1名が誤って店の外に転落し、負傷して緊急搬送されました。当該社員は現在入院中で、事案の詳細は確認中です。

当社では従前より、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から宴席等を禁ずる社内ルールを設け、その遵守を徹底してまいりました。

しかしこの度、不要不急の外出等の自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています。緊急事態宣言下で尽力されている皆様をはじめ、関係各位に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び致します。

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