金子大地、伊藤万理華を絶賛「本気でぶつかってきてくれた」<サマーフィルムにのって>


【モデルプレス=2021/08/07】映画『サマーフィルムにのって』(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日、都内にて開催され、主演の伊藤万理華、出演の金子大地、河合優実、祷キララ、松本壮史監督が登壇。伊藤が金子との殺陣シーンを振り返った。

伊藤万理華、金子大地 (C)モデルプレス
伊藤万理華、金子大地 (C)モデルプレス
同作は、映画作りに青春の情熱を燃やす高校生たちの物語。伊藤は、時代劇オタクの女子高生監督・ハダシを、金子がハダシの前に現れた武士役にピッタリな凛太郎を演じる。

伊藤万理華 (C)モデルプレス
伊藤万理華 (C)モデルプレス
伊藤は、映画が無事に公開された心境を尋ねられると「ハダシとしても、私自身としてもすごく感慨深いなと思っています」と心境を吐露。前日はあまり寝れなかったそうで「さすがに緊張するなと。(映画が)世に放たれると思うと、映画を作る立場として自分が役に入っていたということもあったので、二重でそういう気持ちがありました」と実感を込めて言葉にした。

また金子も「嬉しいです」と公開された喜びを言葉に。「少しでも元気になってもらえたらなと思います」と続け、伊藤の演技については「最高です。伊藤さんにしかできないハダシだなと思います」「リスペクトします」と語った。

(左から)松本壮史監督、河合優実、伊藤万理華、金子大地、祷キララ(C)モデルプレス
(左から)松本壮史監督、河合優実、伊藤万理華、金子大地、祷キララ(C)モデルプレス
◆伊藤万理華&金子大地、殺陣を振り返る

同作には、伊藤が金子を相手に殺陣を披露する場面も。伊藤は「負けないようにという気持ちでやっていて、それを全部、凛太郎が受け止めてくれている感じがありました」と述懐。

一方金子は「台本を読んだ時から、『あそこのシーンはどうやるのだろう』というふうに思っていたので、『集中力を切らさないで頑張ろう』と思ってやりました」と告げ、「身長差があるので殺陣が難しいのですが、伊藤さんがとにかく本気でぶつかってきてくれたので、ああいうシーンになったのかなと思います」と伊藤の演技を絶賛した。

金子大地 (C)モデルプレス
金子大地 (C)モデルプレス
◆伊藤万理華「色んな感情が全部出てきちゃって」

さらに、撮影がすべて終わった際の様子が話題にあがると、伊藤は「撮り終えたときはけっこう寂しさが残っちゃって。その前の段階でみんなが撮ったら帰ってしまって、最後に残ったのは凛太郎とハダシの2人だけで、その寂しさと、凛太郎にもう会えない寂しさと、映画を残せなくなるかもしれないという、……(撮影が中断して)3ヶ月空いたこととか色んな感情が全部出てきちゃって、もうよく分からなくて」としみじみと語っていた。(modelpress編集部)



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