大谷亮平「緊急取調室」で“キントリの大敵”に 天海祐希と初共演


【モデルプレス=2021/06/21】俳優の大谷亮平がテレビ朝日系7月期木曜ドラマ「緊急取調室」(7月8日スタート/毎週木曜午後9時~※初回は拡大スペシャル)に出演することが決定した。

大谷亮平、天海祐希(C)テレビ朝日
大谷亮平、天海祐希(C)テレビ朝日
◆大谷亮平、“キントリの大敵”となる男に

天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる今作(脚本・井上由美子)。この夏から放送される第4シーズンでは、新キャラクターを演じる池田成志(警視庁刑事部長/北斗偉・役)と工藤阿須加(警視庁警乗警察官/山上善春・役)の加入に続き、初回ゲストに桃井かおりを迎えることもすでに発表され、視聴者から大きな期待の声があがっている。

そんな中、さらに胸躍るニュースが到着。韓国での華々しい俳優活動を経て、2016年以降は日本でも「逃げるは恥だが役に立つ」や「奪い愛、冬」など話題作に次々と出演し、ブレーク。今年は「青天を衝け」で大河ドラマ・デビューも果たした大谷が、若き国土交通副大臣役で出演することが決定した。

大谷が演じる国土交通副大臣・宮越肇は、伝説の活動家・大國塔子(桃井)がハイジャックした飛行機に搭乗。しかもこの宮越、汚職疑惑の渦中にある人物。宮越によってハイジャック事件はとんでもない状況へと転がっていく。実は、宮越は有希子らキントリにとって、“第4シーズンを通しての大敵“となる男。今シーズンは第1話からいきなり、キントリに“部署の消滅まで残り100日”というタイムリミットが課せられてしまうが、このキントリ解散を冷徹に推し進める刑事部長・北斗と宮越は、何やら裏でよからぬつながりがあるようで…?

キントリ解散のカギを握り、今シーズン後半戦の物語にも大きく関わってくる宮越。そんなキーマンを演じるにあたり、大谷は「目的のためには手段を選ばず突き進んで行く生き様が、演じる役として見ると心強くもあり、楽しみなキャラクター」とコメント。彼が楽しみながら演じる底知れぬ大敵・宮越は、一体どんな形でキントリの前に立ちはだかり、物語を翻弄してくれるのか。

◆大谷亮平、天海祐希と初共演

すでにクランクインした大谷は「シリアスな事件を扱う作品ですが、現場はよい緊張感の中にも温かみがあり、和やかな感じがしました」と話し、撮影を謳歌。初共演となる天海についても「キリッとしたクールな印象を持っていた」そうだが、撮影を共にして「意外にお茶目な方で驚きました」とニッコリ。新発見が詰まった現場に、日々ワクワクしているよう。

「『緊急取調室』にはキャリアの豊富な先輩方がたくさんいらっしゃるので、私は若手のつもりで、フレッシュな気持ちで臨みたいと思います」と、俳優としての気持ちも新たにしながら撮影に参加している大谷。そんな彼が劇中で見せてくれる“新たな顔”に注目だ。(modelpress編集部)

◆宮越肇(みやこし・はじめ)…… 大谷 亮平(おおたに・りょうへい)

国道交通省の副大臣。現在「波島パーク疑惑」で、汚職疑惑の渦中にあり、世間を騒がせている張本人。北海道行きの飛行機に乗るが、同機を活動家・大國塔子がハイジャック。塔子から、この場で疑惑の真相を語るよう要求されるも、頑として拒否する。捜査一課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の解散を推し進める刑事部長・北斗偉とも、何やら裏でつながっているようだが…?

◆大谷亮平(宮越肇・役)コメント

シーズン4まで続く人気ドラマに参加できることを、うれしく思います。もともと事件物が好きで、さっそく台本を拝読したところ、少しずつ真実が解き明かされる様、取調室での駆け引きのシーンは台本上からも緊張感が伝わり、非常に読み応えがありました。また、天海さんを筆頭としたキントリのチームワークが素晴らしいと思いました!

私が演じる宮越肇は、若くして副大臣になるだけあって、冷静で頭の回転も速く万能な印象でした。目的のためには手段を選ばず突き進んで行く生き様が、演じる役として見ると心強くもあり、楽しみなキャラクターだと思います。まだ共感できる部分は少ないですが、この先どこかで彼の人間味や、深く理解できる部分と出合うことがあれば、うれしく思います。

シリアスな事件を扱う作品ですが、現場はよい緊張感の中にも温かみがあり、和やかな感じがしました。天海さんは、イメージ通りとても素敵な方だと思いました。キリッとしたクールな印象を持っていましたが、意外にお茶目な方で驚きました。『緊急取調室』にはキャリアの豊富な先輩方がたくさんいらっしゃるので、私は若手のつもりで、フレッシュな気持ちで臨みたいと思います。恵まれた現場で演じられるのは幸せなことですし、その中で大切に取り組んでいきたいと思っています。


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