秋元才加、肩書きを“俳優”へ「自分にとっては大事な表記」経緯・考え明かす


【モデルプレス=2021/04/07】俳優の秋元才加が7日、自身のTwitterを更新。自身の肩書きの表記を“俳優”に修正したことについて、経緯や考えを明かした。

秋元才加(C)モデルプレス
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◆秋元才加、肩書き表記に「お願い」

秋元才加(C)モデルプレス
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6日、秋元は自身のインタビュー記事のツイートを引用し「取り上げて下さりありがとうございます」と感謝した上で「申し訳ありませんが、私の肩書き表記を俳優表記にして頂けますと幸いです。ここ最近は俳優表記をお願いしています」と「女優」と表記されていた自身の肩書きの表記を「俳優」に修正してほしい、とツイート。

同記事は、秋元が主演する「親友との同性婚」をテーマにしたオンライン観劇「スーパーフラットライフ」を特集したものであったことを受け「こういった記事なので尚更気になってしまいました…」と加えた。

秋元才加(C)モデルプレス
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同日、このツイートに補足する形で「海外でも人によるんだろうけど、私は女優って肩書きが正直しっくり来なくて色々フラットに考えたいと思った結果、時代の流れもあり俳優表記を事務所の方にお願いしました」と以前より自身の所属する事務所に表記の修正を願い出ていたことを説明。

「自分にとっては大事な表記なので、記者やライターの方も出来ればきちんと表記を確認して頂けると嬉しい」と打ち明けつつ「多分無意識で女優って表記にして取材をまとめてる記者の方々結構いそう。ジェンダー系とかセクシャリティについて取り上げる方々は特に注意して頂けると助かります」と考えを明かした。

◆秋元才加「少しずつ変わっていけたら良いな」

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そして7日、再び補足する形でTwitterを更新。自身が同作に出演したことで「色々な気付きがあったり、発見があった」とし「その内容を扱う記事に女優表記がなされていたので、もし良かったら俳優表記に直して頂けたらとお願いした次第でした。自分がそういったものを扱った作品での女優表記が自分的には違和感があり、訂正をお願いした次第です」と改めて経緯を説明した。

「基本的には強制するつもりもありませんし、少しずつ変わっていけたら良いなあと思って」とツイートの真意を告白。「他の肩書きの方々を否定するつもりもありませんし、皆さん人それぞれの選択があると思っています。『私は』この選択をして、 こうして下さると嬉しいな、 といった感じです」と多様性を尊重し、あくまで自分の場合の考え方であると補足した。

秋元才加(C)モデルプレス
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文末には「皆様、私に色々思うところはあるかもしれませんし、私自身まだまだ半人前ですが、色々な事を考えたり、選択して受け止めていくことが自分の尻を叩く良い機会にもなっていると思っています」と前向きな思いをつづり「引き続き、一生懸命目の前にある事を積み重ねていけたらと思っております。これからもどうぞよろしくお願い致します。皆で色々考えていけたら幸いです」と思いを記した。(modelpress編集部)


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