コロナ影響で収入ゼロに…逆境の中戦い続ける飲食店・店主<セブンルール>


【モデルプレス=2021/03/16】16日放送のカンテレ・フジテレビ系ドキュメンタリー番組「セブンルール」(毎週火曜よる11時~11時30分放送)では、コロナ禍の昨年11月、台湾の国民食・ルーローハンの専門店「帆帆魯肉飯(ファンファン・ルーローハン)」を東京の三軒茶屋に開店した唐澤千帆氏に密着する。

唐澤千帆さん/16日放送「セブンルール」より(画像提供:関西テレビ)
唐澤千帆さん/16日放送「セブンルール」より(画像提供:関西テレビ)
◆コロナ影響で収入ゼロに…逆境の中戦う

同番組は、“ルールが人生を映し出す”。“今最も見たい女性”に密着し、 自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ、その人生観を映し出すドキュメントバラエティー。

唐澤千帆さん/16日放送「セブンルール」より(画像提供:関西テレビ)
唐澤千帆さん/16日放送「セブンルール」より(画像提供:関西テレビ)
今回の主人公は、唐澤氏。ルーローハンとは、醤油をベースに台湾料理の代表的なスパイス・八角で豚肉を甘辛く煮込み、白ご飯にかける台湾の国民食。友人に誘われ旅行した台湾で出会い、その味に心奪われた彼女は、ある特別な思いを持ってルーローハン専門店をオープンした。中国語から勉強してレシピを学んだ本場の味に、「クセになる美味しさ」「他で食べるより美味しい」と、お客さんの評判も上々だ。

元々会社員で料理人経験はなかったが、2017年友人の勧めで休日にカフェの間借り営業をスタートさせた。その味が評判を呼んで次第に行列のできる人気店となり、3年で間借り先が4店舗に増えたため、会社員との両立が難しくなった彼女は「両親に言えないまま会社を辞めて専業になってしまった」という。

ところが、そのわずか半年後に1回目の緊急事態宣言で、間借り先がすべてなくなり収入がゼロになった。先が見えない不安の中で、「頑張れると思ったし諦めたくなかった」彼女は両親にすべてを打ち明け、借りたお金と持続化給付金を元手に自分の店を持つ決心をした。

唐澤千帆さん/16日放送「セブンルール」より(画像提供:関西テレビ)
唐澤千帆さん/16日放送「セブンルール」より(画像提供:関西テレビ)
昨年11月、コロナ対策に工夫を凝らして開店し新たなスタートを切ったが、わずか1ヶ月半で2回目の緊急事態宣言となり、開店当初に比べて売り上げは2割程度落ちた。飲食店への風当たりは強く、経営的には厳しい状況が続くが、「外出しにくい中でも、食べに来てくれて“美味しい”って言ってもらえるのは嬉しい」と、明るく奮闘を続ける。

台湾、そしてルーローハンとの出会いで、人生が大きく変わった彼女。逆境の中でも、自分の作るルーローハンがいつか誰かの架け橋になる事を願って、試行錯誤を繰り返す「帆帆魯肉飯」店主・唐澤氏の「台湾への愛」と7つのルールに迫る。

◆長濱ねるらが食レポ 尾崎世界観もコロナ禍の影響明かす

「帆帆魯肉飯(ファンファン・ルーローハン)」/16日放送「セブンルール」より(画像提供:関西テレビ)
「帆帆魯肉飯(ファンファン・ルーローハン)」/16日放送「セブンルール」より(画像提供:関西テレビ)
スタジオでは、出演者が唐澤氏の作ったルーローハンを試食。青木崇高は「味のバランスが良いわ!」、長濱ねるは「お肉がトロトロ」と自由に食レポする。

ルーローハン初体験のYOUも「3丼食べられる」と絶賛。昨年、台湾ライブがコロナで中止になった尾崎世界観は、残念な思いを明かす。

また、唐澤のように海外で人生観が変わったという本谷有希子は、「今までの私は全部間違ってた」と感じた自身の経験を告白する。(modelpress編集部)

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