白石聖、小顔すぎて恋の相手役・ジャルジャル後藤が困惑<半径1メートルの君~上を向いて歩こう~>


【モデルプレス=2021/03/15】女優の白石聖が15日、都内にて行われた映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に出席。『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』で共演したジャルジャル後藤淳平、脚本の福徳秀介とともに登壇した。

舞台挨拶に登壇した白石聖 (C)モデルプレス
舞台挨拶に登壇した白石聖 (C)モデルプレス
◆ジャルジャル、白石聖の顔が小さすぎて心配

同作は8組24名の人気俳優、吉本タレント、クリエイターによるオムニバス映画。イベントには山内大典監督も登壇した。

『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』は、小さなカフェを一人で切り盛りする店主のしおり(白石聖)と、同じく近所で服屋を営む本田さん(後藤)のほっこり温かい純愛ラブストーリー。

後藤は服屋の店主役ということで衣装も古着っぽいおしゃれなもので普段あまり被ることのないつばの小さめの帽子を着用。白石との顔の大きさが気にならないようにつばが小さめのものが選ばれたそうで、後藤は「恋に落ちることに顔のでかさは関係ないというメッセージが込められている」と自虐しながら力説した。

脚本を書いた福徳はキャスティングでしおり役が白石と聞いたときのことを思い返し「ちょっと待って。顔が小さすぎる。後藤顔でかいから顔の大きさが違いすぎてもしかしたら恋に落ちるわけない(と思われる)、リアリティが出ないんじゃないか」と心配したことを告白。「もうちょっと顔でかい女優さんが良いんじゃない?」とまで聞いたと言うと、後藤が「誰やねん、失礼すぎる」とツッコミを入れ、息のあった掛け合いで笑わせた。

白石聖との顔の大きさの差を気にしていた後藤淳平 (C)モデルプレス
白石聖との顔の大きさの差を気にしていた後藤淳平 (C)モデルプレス
後藤は撮影現場でも仲の良いスタッフがいなかったため「『つば小さいですよね~』っていう相手がいなくて全員につば小さいと思われているんちゃうかと」と撮影中は気にしていたそう。一方相手役の白石は全く気にならなかったといい、「皆さんがそういう風に感じていたことに今びっくりしています」と目を丸くした。

白石聖 (C)モデルプレス
白石聖 (C)モデルプレス
同じ山内監督が手掛けた他の短編『本日は、お日柄もよく』に出演したJO1の豆原一成は司会から帽子に違和感を感じなかったか聞かれると、「衣装はあんまり見ていなかったんですけど帽子はたしかに小さいかなと思っちゃいました(笑)」と正直に答えていた。

◆白石聖&ジャルジャル後藤淳平、テストなしで2人芝居

ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介) (C)モデルプレス
ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介) (C)モデルプレス
相方・後藤淳平の演技を絶賛する福徳秀介 (C)モデルプレス
相方・後藤淳平の演技を絶賛する福徳秀介 (C)モデルプレス
『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』は、半日にも満たない5時間ほどで撮影が終わったそうで、スタッフの人数も限られていた中、撮影を行った山内監督は「お二人じゃなかったら成立しなかった。普通テストしてから本番なんですけど『テストなしで回していいですか?』というのを快くOKして頂いた」とテストなしでいきなり本番に入ったというエピソードを披露。

白石も「自分で言うのもなんですけど、後藤さんのアシストですばらしい作品になったと思います」と出来栄えに胸を張った。

福徳も「お二人の感じがリアルで良かった」と脚本家として2人の演技をテンション高めに絶賛し、後藤も「本当に良かったです。脚本家がこんな喜んでくれるなんて」と喜んだ。

白石聖 (C)モデルプレス
白石聖 (C)モデルプレス
豆原一成、白石聖、後藤淳平、福徳秀介、山内大典監督(C)モデルプレス
豆原一成、白石聖、後藤淳平、福徳秀介、山内大典監督(C)モデルプレス
また、白石は後藤が演じたまわりくどい男性について「この2人だからこそ上手く歯車が合って成立するのかなと思いつつ、可愛らしくて好きだなと思いました」とコメント。オムニバス映画の本作を「どの作品も会話劇で、最初から最後まですごく楽しめました」とアピールした。(modelpress編集部)



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