安田章大、1年半ぶりの舞台主演 関ジャニ∞メンバーに「バトンを繋げることができたらうれしい」<リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~>


【モデルプレス=2021/03/14】関ジャニ∞の安田章大主演の舞台『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』が、2021年7月より東京・PARCO劇場、8月より大阪・東大阪市文化創造館 Dream House大ホールにて上演されることが発表された。安田は1年半ぶりの舞台主演となる。

安田章大(提供画像)
安田章大(提供画像)
2020年2月から21年2月まで『小説幻冬』(幻冬舎)で連載された、フィンセント・ファン・ゴッホと彼にまつわる物語を、現代に生きるオークショニストの目線で描いた原田マハ著「リボルバー」(5月26日発売予定)。本作の舞台化に当たり、原田自らが筆を執り、小説版とは異なる新たな物語として立ち上げ、舞台版はゴッホが実際に活躍した19世紀当時を物語の舞台とし、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカスする。

また、演出を手掛けるのは、映画監督として数々の名作を生みだしてきた行定勲。2004年公開の「世界の中心で、愛をさけぶ」で大ヒットを記録し一躍脚光を浴びると、以後も数々の話題作を手掛けており、今作で「タンゴ・冬の終わりに」以来、6年ぶりの舞台演出を手掛けることになった。

◆安田章大、1年半ぶりの舞台主演「心を動かす作品にしたい」

そして、安田が演じるのは、オランダに生まれ、ポスト印象派の画家としてフランスで活動し、20世紀の美術に大きな影響をもたらしたフィンセント・ファン・ゴッホ。「実在する人物を演じるのは初めてで、しかもゴッホというすごく著名な人。でも、現時点でこの世に生きている人は、誰も彼の実際の姿を知らないし、正解の人物像もない。本当の正解を知らないからこそ、人それぞれのゴッホ像があり、可能性が無限にあると感じています。なので、ご覧いただいた方皆さんに納得してもらえるように演じる自信がありますし、そういう覚悟を持ってステージに立ちます」と意気込みを語る。

また、PARCO劇場に立つにあたって「関ジャニ∞のメンバーは、まだ誰も立っていない舞台なので、ほかのメンバーにもきちんと、バトンを繋げることができたらうれしいです」とメンバーの思いも。「昨年はグループでの活動をメインに集中しようと自分の中で決めていたので、今作が1年半ぶりの舞台となります。ライブということをとても大切に感じている僕としては、この状況下で、ファンの方と直接会える環境を作れて幸せですし、観に来てくださる方々の心を動かす作品にしたいです」と舞台へかける思いを言葉にした。(modelpress編集部)

■安田章大コメント

実在する人物を演じるのは初めてで、しかもゴッホというすごく著名な人。でも、現時点でこの世に生きている人は、誰も彼の実際の姿を知らないし、正解の人物像もない。本当の正解を知らないからこそ、人それぞれのゴッホ像があり、可能性が無限にあると感じています。なので、ご覧いただいた方皆さんに納得してもらえるように演じる自信がありますし、そういう覚悟を持ってステージに立ちます。

PARCO劇場で上演された三谷幸喜さんの『12人の優しい日本人』が大好きで何度もDVDを見ていました。ついに、その場所に立てるなんて、不思議な感じです。関ジャニ∞のメンバーは、まだ誰も立っていない舞台なので、ほかのメンバーにもきちんと、バトンを繋げることができたらうれしいです。

昨年はグループでの活動をメインに集中しようと自分の中で決めていたので、今作が1年半ぶりの舞台となります。ライブということをとても大切に感じている僕としては、この状況下で、ファンの方と直接会える環境を作れて幸せですし、観に来てくださる方々の心を動かす作品にしたいです。作品に触れることで、心の機微を感じることができ人生を動かすこともある、それがアートだと思っています。

無名の画家だったゴッホは、死後その名を世界中に轟かせ、いまや作品は億を超える価値となっているので、この『リボルバー』の1公演も、お客様にとってそのくらいの価値と感じていただけるような舞台にしたいです。

■原田マハコメント

ゴッホは自殺したと言われているが真相は定かではない。本作は、ゴッホが自殺に使ったとされる拳銃がパリのオークションに登場した事実に取材し、ゴッホがいかにして【ゴッホ】になったかを読み解く物語である。ゴッホ役の安田章大さんはまっすぐアートに向き合う等身大の【ゴッホ】を演じて下さるだろう。演出の行定勲監督は芸術家たちの心情をあぶり出すに違いない。この舞台で、誰も見たことがない【ゴッホ】が誕生するはずだ。

■行定勲コメント

ゴッホとゴーギャンという誰もが知っているスターであるふたりの愛憎関係とゴッホの死への境地。卓越した視点で美術史に深く切り込んできた小説家の原田マハさんが革新的な解釈でふたりを照射する。安田章大さんは、どことなく風貌がゴッホに似ているじゃないか。彼がゴッホと同化する姿を想像するだけで楽しみです。私にとって6年ぶりの舞台演出になりますが、これまでにない時空を超えたスケールに緊張するとともに胸が高鳴っています。

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