松岡茉優「救い上げて頂いたのが8年前」池田エライザと“崖っぷちエピソード”披露<騙し絵の牙>


【モデルプレス=2021/03/03】映画「騙し絵の牙」(3月26日公開)の「騙し合いバトル開幕式」が3日、都内にて開催され、松岡茉優、池田エライザが出席した。

松岡茉優(C)モデルプレス
松岡茉優(C)モデルプレス
同作は、作家・塩田武士氏の話題作で、大泉を主人公にあてがきして表紙モデルにも起用、2018年本屋大賞にランクインされ、注目を集めたベストセラー小説「騙し絵の牙」(KADOKAWA刊)の映画化作品。斜陽の出版社を舞台に、仁義なき騙し合いが繰り広げられる。

(左から)吉田大八監督、斎藤工、池田エライザ、佐藤浩市、大泉洋、松岡茉優、宮沢氷魚、木村佳乃、國村隼(C)モデルプレス
(左から)吉田大八監督、斎藤工、池田エライザ、佐藤浩市、大泉洋、松岡茉優、宮沢氷魚、木村佳乃、國村隼(C)モデルプレス
イベントには、松岡と池田の他、大泉洋、宮沢氷魚、木村佳乃、斎藤工、國村隼、佐藤浩市、吉田大八監督も出席した。

◆松岡茉優、崖っぷちエピソード明かす

松岡茉優、宮沢氷魚(C)モデルプレス
松岡茉優、宮沢氷魚(C)モデルプレス
トークでは作品の内容にちなんで、自身の「崖っぷちエピソード」を披露する企画が行われた。松岡は「私が高校2年生のときで、“このまま芽が出なかったら就職なのか、進学なのか、…食べて行けなかったらどうしよう”というときに、(吉田)監督から『桐島、部活やめるってよ』(2012)で大事な役を頂いて、そこからお仕事に恵まれるようになりましたので。まさに崖っぷちを救い上げて頂いたのが8年前になります。本当にありがとうございました」と感謝。

松岡の話を聞いて、撮影で吉田監督からなかなかOKが出ないことをこぼしていた大泉は、思わず、「君、随分、監督におべっか使うな。俺、二度と仕事来ねえぞ(笑)」とツッコミを入れていた。

斎藤工、池田エライザ(C)モデルプレス
斎藤工、池田エライザ(C)モデルプレス
一方、「崖っぷちエピソード」について、池田は、大泉の長いセリフの間に言葉を挟む場面があったことを告げ、OKが出ずに撮影テイクが重なっていくと大泉が「俺のバカ野郎!」と言って机などを叩くことを述懐。「あれ、めちゃめちゃ怖かったのですよ」、「『私、次のテイクで噛んだら絶対、終わるな』と…」などと振り返った。大泉は爆笑しながら「ご迷惑を……」と言葉にし、「崖っぷちだったのです!」と付け加えた。(modelpress編集部)



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