米津玄師「Billboard JAPAN」3冠達成 史上初の快挙に「今はただ感謝の気持ちを伝えたい」


【モデルプレス=2020/12/04】アーティストの米津玄師が「Billboard JAPAN」2020年年間ランキングにて、総合アルバムランキング「Billboard JAPAN HOT Albums of the Year 2020」首位を獲得したことが発表された。合わせて同ランキング、「アルバムダウンロードランキング」および「アルバムセールスランキング」においても首位を獲得し、合わせて3冠獲得という快挙を達成した。

米津玄師/photo by 奥山由之
米津玄師/photo by 奥山由之
◆米津玄師、史上初の快挙

アルバム3部門の制覇は、「Billboard JAPAN」が年間ランキングでダウンロードアルバムランキングの発表を始めた2017年以降で初めてとなり、音楽の楽しみ方が急激に変化する昨今において、形にとらわれずに多くのユーザーに楽しんでもらえたことを証明する結果となった。

アルバム「STRAY SHEEP」はリリース日前日となるフラゲ日に100万枚出荷を突破しただけでなく、その後、発売9日間で、ミリオンセールスを突破。アルバムリリース後は、全世界でユーザー数3億5,000万人を誇るゲーム「FORTNITE」での革新的なバーチャルライブの開催や、ユニクロとのコラボTシャツの全世界販売など米津にとっての新たな試みを多数実施するだけでなく、先日公開されたアルバムの最後に収録されている楽曲「カナリヤ」のMVは映画監督・是枝裕和氏が手掛けたことも大きな話題に。

「Billboard JAPAN」においては、12月4日現在CDが147万枚セールス、ダウンロードで18万DLを突破するなど、2020年を象徴する作品となっている。今回のランキングを受けて米津は「これだけたくさんの人に自分の音楽が聴かれるようになったことが不思議です。今はただ感謝の気持ちを伝えたいです」とコメント。激動の2020年に対する感謝の言葉を述べた。

音楽史に残る1年を経て、米津玄師はどこまでも突き進む。2021年も米津玄師から目が離せない。(modelpress編集部)


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