松本まりか、田中圭の恋人役で新ドラマ出演決定「甘々なやりとりをします」<先生を消す方程式。>


【モデルプレス=2020/10/06】女優の松本まりかが、俳優の田中圭が主演を務める10月31日スタートのテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』(毎週土曜よる11時~)に出演することがわかった。

松本まりか(C)テレビ朝日
松本まりか(C)テレビ朝日
◆松本まりか、田中圭の恋人役で出演決定

本作は、ヒットメーカー・鈴木おさむ氏によるオリジナル脚本作品であり、山田裕貴や高橋文哉、久保田紗友など旬のキャストが参加することが続々解禁され、スタートを前にその期待値は加速度的にアップしている。

田中演じる“恐怖の進学校教師”が高IQ生徒たちに命を狙われるというセンセーショナルな物語が繰り広げられる本作に、圧倒的な演技力から“憑依型女優”と称賛される松本の出演が決まった。

松本が演じるのは、主人公・義澤経男(よしざわ・つねお)の恋人であり、同じく高校教師を職業とする前野静(まえの・しずか)。義澤を深い愛情で包み込む女性。義澤が赴任する3年D組は、親の権力を笠に着てクラスを牛耳る生徒たちが、ほかの生徒たちに命じて教師を追い詰め、壊れていく姿をゲームに興じるかのごとく楽しんできたクラス。そんな戦慄の教室で、義澤は強烈な笑顔を浮かべながら生徒を“指導”していくが、静といるときはまったくの別人のよう。心の底から無邪気に笑い、恋人同士の穏やかで優しい会話を楽しむ。しかし、義澤には生徒からの魔の手が迫る。

義澤はもちろん、静も無事でいられるのか…!?まさか、彼女の身にも危険が…!?彼女が義澤と生徒たちの壮絶なバトルにどう関わっていくのか、見逃せない展開になること必至だ。

◆鈴木おさむの脚本に衝撃?カップルならではの“甘々”な場面も

松本が鈴木氏の脚本の連続ドラマに出演するのは、『奪い愛、夏』(ABEMA/2019年)に続いて2作目。松本は本作の脚本に「普通ならクライマックスまで引っ張ってもおかしくない展開を、ドラマが始まってすぐ出してしまうのは衝撃。鈴木おさむさんの中にはまだまだたくさんの “手札”があるんだと思います」と、すっかり引き込まれている。

土曜ナイトドラマ枠への出演は、夏クール放送の『妖怪シェアハウス』から2作連続となり、鈴木氏の脚本にさらなる意欲を燃やしている。そんな劇中に挿入されるのが、義澤と静の甘いシーン。松本は「デートの場面では思いっきり“甘々”なやりとりをします(笑)」と語り、緊張感が漂う物語の中、恋人たちのやりとりがほっと一息つくようなシーンになることも告白した。

無限ともいえる演技力でキャラクターに厚みを加え、“怪演系女優”“憑依型女優”の名をほしいままにしてきた松本。本作でもまたまた新たな“女優・松本まりか”の姿を見せてくれるに違いない。(modelpress編集部)

◆松本まりか(前野静役)コメント

― 衝撃的なタイトルを初めて聞いたとき、どう思われましたか?

素直に怖いと思いました(笑)。恐ろしい物語の幕開けを予感させますよね。“方程式”というキーワードや、最後に“。”がついているところに引っかかるものを感じて…。脚本が鈴木おさむさんですから一筋縄ではいかないでしょうし、たくさんの仕掛けがあるだろうな、と思いました。

― 脚本を読んだ感想は?

鈴木おさむさんの脚本は面白いのは当然のこと、書かれるものがどんどん研ぎ澄まされていくような気がしています。今回はテンポがとても早く、「そんな大切なところ、まだ見せちゃダメでしょ!」っていう展開を第1話、2話でどんどん出していきます。普通ならクライマックスまで引っ張ってもおかしくないものを、ドラマが始まってすぐ出してしまうのは衝撃でした。きっと“手札”をどれだけ見せてしまっても、おさむさんの中にはまだまだたくさんのアイデアがあるのだと思います。また、一級のエンターテインメント作品でありながら、セリフが哲学的で心に刺さるものがいくつもあり、『先生を消す方程式。』の脚本はまさに“完璧”の一言です。

― 本作での役柄・前野静はどんなキャラクターですか?

私にとっても静は初めての役柄というか、ポジションの役になります。登場するところから視聴者の皆さんが「え!?」って思うような“仕掛け”があって、「そう来たか!」と驚いていただけると思います。私には“動”のイメージがあるかもしれませんが、静は名前どおり静かな部分もあります。どんなところが静かなのか放送まで楽しみにしていただきたいです。それとデートのシーンも面白いはずです。思いっきり、“甘々”なやりとりをしますので…(笑)。

― 視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。

『土曜ナイトドラマ』枠は、これで2作連続の出演になります。『妖怪シェアハウス』では自分なりに考えていた、“松本まりかが演じる役”を超えるキャラクターを演じさせていただき、すごく面白かったし、楽しかったです。静も、女優としてある意味初めての設定に挑戦させていただいています。作品自体、驚きの連続で何が起こるかわかりませんし、静の身にもどんな出来事が待ち受けているのか予想がつきません。とはいえ、「見て損はありません!」ということだけはお伝えします。

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