Perfume・乃木坂46・アンジュルム・鬼滅の刃…“衣装の記憶”を辿る


【モデルプレス=2020/09/18】28日発売の「装苑」11月号のカバー・巻頭にPerfumeが登場。同号では「衣装の記憶」テーマに特集する。

「装苑」11月号(文化出版局刊、9月28日発売)表紙:Perfume(提供写真)
「装苑」11月号(文化出版局刊、9月28日発売)表紙:Perfume(提供写真)
◆「装苑」11月号「衣装の記憶」テーマに

イベントが自粛され続けるコロナ禍で感じたのは、私たちの日常が、どれほどエンターテインメントに救われ続けていたのか、ということではないだろうか。外出の機会も減り、ファッションへの意識が疎かになってしまった今こそ、装うこと本来の楽しさと、そこで表現できる個性を忘れないでほしいと「装苑」編集部は考えた。

そして、この状況で誰もが楽しめるのは、視覚で感じるファッションと、その記憶を辿ること。ライブや舞台などの中止・延期に伴い、見送りかけた「装苑」の衣装特集だが、この状況下こそ行うべきと考え、“記憶”をテーマに特集した。

Perfume衣装 (提供写真)
Perfume衣装 (提供写真)
Perfume衣装 (提供写真)
Perfume衣装 (提供写真)
カバーと巻頭を飾るのは、結成20周年、メジャーデビュー15周年を迎え、ますますエネルギッシュなPerfume。アートディレクターの吉田ユニ氏がディレクションし、この企画のために作られた装苑オリジナル衣装を着用したビジュアルのほか、20年間の衣装を振り返る企画では、メンバー3人がデビュー当時からの“衣装の記憶”を語り合い、デビューから現在までの、彼女たちの心境と衣装への意識の変化を知ることが出来る。

そのほか様々なアーティスト、衣装に関わるクリエイター、そして読者の記憶を呼び起こしながら、さらには新たな記憶を刻みながら、衣装を通じてファッションが本来持っている、目的を持ったデザインと構造の魅力が伝わる一冊になっている。

◆市野沢祐大、衣装を作ることと、これからのこと

市野沢祐大特集ページ (提供写真)
市野沢祐大特集ページ (提供写真)
乃木坂46をはじめ、アイドルやミュージシャンの衣装を数多く手がける、装苑でもおなじみのスタイリスト市野沢祐大。彼のラボラトリーを訪れ、衣装制作の裏側や、スタイリストや衣装の仕事のこれからのこと、彼が取り組んでいる若手へのサポートについて話を聞いた。

ファッション業界を変えたいと考える市野沢氏のクリエイティブな活動を読者に伝える。

◆アンジュルム、衣装とファッションの間に

アンジュルム (提供写真)
アンジュルム (提供写真)
蒼井優と菊池亜希子がW責任編集した初のアーティストブック「アンジュルムック」も大評判となった、ハロー!プロジェクトきってのおしゃれグループ「アンジュルム」が、「装苑」初登場。

8月26日にリリースした両A面シングルの1曲「限りあるMoment」のモノトーンの新作衣装を着用した撮りおろし撮影にプラスして、「アンジュルム」のファッショニスタとしてのポテンシャルも見せつける、メンバーカラーをフィーチャーしたカラフルでモードなカラーファッションにも挑戦。

メンバーの衣装やファッションに対するコメント、新作衣裳にこめたスタイリストの思いも紹介する。

◆アイドルの衣装が表明するもの

超ときめき◆(◆ハートマーク)宣伝部 (提供写真)
超ときめき◆(◆ハートマーク)宣伝部 (提供写真)
現在のアイドルはスタンスが細分化され、それぞれのアイドルが何を表現したいのか、どのようなコンセプトでステージに立っているのかを、歌と踊りだけでなく、衣裳で表現することがより重要になってきた。

『装苑』が今、衣裳も含めて気になっているアイドルグループ7組を、ジャケ写やアー写、MVのスチールカットなどとともに紹介。

衣裳へのこだわりやグループが目指すところなどを、読者に伝える。 Maison book girl/Task have Fun/豆芝の大群/超ときめき◆(◆ハートマーク)宣伝部/CYNHN/GO TO THE BEDS/@onefiveという、楽曲、パフォーマンス、そして衣装にもグループのこだわりをもつ個性豊かなアイドルたち紹介する。

◆「鬼滅の刃」時代背景とキャラクターからひもとく二次元の衣装デザイン

鬼滅の刃特集ページ (提供写真)
鬼滅の刃特集ページ (提供写真)
今回の衣装特集では、初めて二次元の作品にスポットを当てた。その作品は平成、令和をまたぐ漫画史で注目を集め、昨年放送されたアニメでその人気をさらに広めた「鬼滅の刃」。

作品の時代背景やファンタジー、そしてオリジナリティあふれるキャラクターを通して、古典柄や軍服、それらに加わる作品ならではのエッセンスを装苑的視点で考察。衣装を通して改めて作品を見てみるのも一味違った楽しみ方ができるかもしれない。

また、10月16日(金)より公開される『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主要キャストとなる声優の花江夏樹、鬼頭明里、松岡禎丞、下野紘、日野聡が、自身が演じるキャラクターへの思いを語っている。

◆LiSA 和洋折衷モードで彩る

LiSA (提供写真)
LiSA (提供写真)
アニメ「鬼滅の刃」の主題歌として爆発的ヒットを記録した、「紅蓮華」に続き、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』でも主題歌を担当するアーティスト、LiSAが登場。

「紅蓮華」のMVでも強烈な印象を残した和のテイストを感じさせる衣装をイメージソースに、装苑ならではの和洋折衷モードを撮り下ろし。

美しい羽織やカラーコントラストに’80年代を匂わせるニューロマンティックな雰囲気が新鮮なビジュアルとなっている。また、LiSAが最も大切にしている場所、ライブステージでの衣装についても語った。

◆装苑男子vol.36 板垣李光人

板垣李光人 (提供写真)
板垣李光人 (提供写真)
テレビドラマ「仮面ライダージオウ」で演じた悪役や、現在発売中の安藤政信、市原隼人、三浦貴大ら実力派俳優が写真家として彼を撮影した1st写真集『Rihito 18』で、その美しい姿が話題となっている新進の俳優・板垣李光が登場。

ファッションが大好き!という彼が撮影で着用したのは、ジェンダーの概念を取り払い、新しい価値観をモードに吹かせているグッチとロエベの服。さらに、感性豊かで、演じることはもちろん、様々な美しい表現活動にどん欲な彼に、その心の内側も語った。

そのほか同号には、NEWSの増田貴久、乃木坂の乃木坂46齋藤飛鳥・山下美月・梅澤美波、女優の杉咲花らが登場する。(modelpress編集部)


【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加