【モデルプレス＝2020/08/05】6月19日にジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也が、初となるフォトエッセイ「AVALANCHE」を8月5日に発売。同日、都内で出版会見を開催した。

先月、自身のYouTubeチャンネルで、音楽に精通している人やファンなどプロ・アマチュア関係なし、曲のジャンルや歌詞の言語も自由というフリー条件で相方を募集した手越。今後の歌手活動について改めて問われると、「僕自身、見て育ったのがASAYANオーディションだったりするので、夢があることをやりたい。今まではジャニーズ事務所のアイドル手越祐也としてオーディエンスの夢を応援する立ち位置だったけど、今の僕は底辺だと自分で思っているので、手越祐也の夢とともに、一緒にこの夢にのってくださる方の夢も叶えていきたい」と野望を語った。

楽曲に関しては「このプロジェクトでは、今まで僕を応援してくださったファンの楽曲を歌う可能性もあるし、才能があるのに今までなかなか出てこられなかった方の楽曲を歌う可能性もあるし、ありがたいことに有名な作曲家の方や海外の作曲家の方からの楽曲など6～7000曲来ている」と具体的に明かし、「音楽チームで、丸一日曲を聴いたりして精査している。今後はアルバムとかも作っていきたいですし、今まではCDのみだったんですけど、これからは配信でいろいろな方に聴いてもらう機会をつくりたい」と音楽配信にも前向きな姿勢を見せた手越。

ジャニーズ事務所にいた頃から歌唱力に定評があるが「昔も今も音楽活動が軸であることに変わりはないので、この活動は大切にしていきたい」といい、NEWSの楽曲を歌唱することについては「もちろん歌いたい気持ちもあるし、10年間宝物のように歌ってきて、今でも大好きだし素晴らしい楽曲だという自負はありますけど、この本で第一章を終えるという決意表明の本でもあるので、現状、今後NEWSの楽曲を歌うつもりはないです」と断言した。

◆手越祐也、初のフォトエッセイ「AVALANCHE」

同書は、ジャニーズ事務所への感謝にはじまり、ファンへ向けた愛の「直筆メッセージ」、NEWSメンバーとの絆、テゴマスや『イッテQ！』秘話など、手越が今、本当に伝えたかった思いを綴った内容に。

大恩人、戦友、先輩、後輩たちとの泣き笑いエピソードも満載。トップアイドルとして駆け抜けた“ジャニーズ時代”の18年間を振り返った渾身の衝撃作。また、同書には初となる初恋、芸能人との恋、結婚にはじまり、歌への思い、ソロライブ、世界進出の夢も綴られている。（modelpress編集部）



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