TikTok、ライブ配信機能を正式開始 悪質コメント・ユーザー対策も


【モデルプレス=2020/07/31】ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」が31日、ライブストリーミング機能「TikTok LIVE(ティックトック ライブ)」を正式にローンチした。

「TikTok LIVE」ロゴ(提供画像)
「TikTok LIVE」ロゴ(提供画像)
◆TikTok LIVE、2000人から順次拡大予定

3月からテストを行ってきた同機能。正式ローンチにあたり、TikTokで活躍している2000人程度のTikTokクリエイターにLIVE配信機能を付与し、今後順次拡大予定となっている。

なお、視聴についてはTikTokアプリを持っている全てのユーザーが可能。

◆TikTok LIVE、主な特徴は?

主な特徴としては、TikTokと同じ人気エフェクトを使用できるほか、他の配信者とのコラボ配信も可能。スマートフォン配信だけでなくPCなどを利用した外部入力配信を行うことも出来る。

さらに、 事前にコメントフィルター機能を使えば、設定したワードが入ったコメントは全て非表示にすることや、悪意あるコメントを送るユーザーがいた場合「通報」も可能。「ミュート」機能を使えば、悪意あるコメントを送るユーザーのコメントを非表示に。「ブロック」機能を使えば、ブロックしたユーザーをLIVEルーム入室禁止することで安全性を確保することが出来る。

◆ギフティング機能も検討

また「TikTok LIVE」では、TikTokクリエイター応援の1つの方法としてのギフティング機能も検討。準備が出来次第、機能が公開され、ファンは配信者を応援したり、感謝の気持ちを伝えることができるようになる。

さらに、TikTokが150の国と地域で使用されるグローバルなプラットフォームであるという特徴から、海外のTikTokクリエイターのTikTok LIVEの視聴も可能に。配信者にとっては、日本のユーザーだけでなく、海外のユーザーに対しても配信することも可能となり、世界へ向けてクリエイティビティを発揮することができるようになる。(modelpress編集部)

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