コロナ感染の山本裕典が謝罪 心ない罵声も「考えさせられる時間」


【モデルプレス=2020/07/18】新型コロナウイルスに感染し入院していた俳優の山本裕典(32)が17日深夜、Instagramにて謝罪コメントを掲載した。

山本裕典(C)モデルプレス
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◆山本裕典「この舞台に携わった人間として、ちゃんと謝りたいです」

新型コロナウイルスのクラスターが発生した舞台『THE★JINRO-イケメン人狼アイドルは誰だ!!-』(6月30日~7月5日上演)に出演し、コロナに感染した山本。

退院した同日、「皆さん、この度は心配をおかけして申し訳なかったです。あと、お騒がせしました」と謝罪し、「舞台関係者、観劇者、その家族、職場の方々、濃厚接触者、感染者の方々皆さんの安全、早期回復を心から願っています」とつづった。

山本裕典(C)モデルプレス
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また、「病室で隔離され治療をしてもらった期間色々なニュース、記事をみました。役者、人の前にでる者として考えさせられる時間でした。厳しい意見や真剣に向き合って話をしてくれているコメンテーターの方の意見を目にしました。心ない罵声を浴びせてくるアンチ、暖かく優しい言葉をかけてくれるファンの方、タレント仲間。色々ありました」と様々な声が山本の耳に届いていた様子で、「この舞台に携わった人間として、ちゃんと謝りたいです。本当にすみませんでした」と再び謝罪した。

現在の体調については「僕は元気です。病室では医療従事者の方が身の危険を顧みず親身に看護してくれました。感謝です」と報告。「また、皆さんと元気な姿で会える日を願っています!!」と締めくくった。

◆山本裕典ら出演舞台でクラスター

舞台を主催する者のライズコミュニケーションは7日、出演者の1人であるSuper Break DawnのTAKUYAの新型コロナウイルス感染を発表。続けて9日には、6月30日の昼公演と、7月4日の昼夜2公演を観覧した観客2人の感染を報告した。

これまでに主演の山本、サッシャ、榊原徹士、企画プロデュースを担当した有村昆など、多数のキャスト・スタッフ・観客から新型コロナウイルスの感染者が続出しており、クラスターが発生したとされている同舞台。

15日時点までで、出演者17人、スタッフ8人、ご観覧者様34人の合計59人について、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されており、全観覧者(約800人)を濃厚接触者に指定したことも発表している。(modelpress編集部)

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