クラスター発生舞台でコロナ感染の榊原徹士、別舞台にも出演していた 共演者が自宅待機に


【モデルプレス=2020/07/14】新型コロナウイルスのクラスターが発生し、6月30日から7月5日まで上演されていた舞台『THE★JINRO-イケメン人狼アイドルは誰だ!!-』に出演していた吉本坂46のメンバーで俳優の榊原徹士が、7月6日に別の舞台『特別捜査 密着24時』にも出演。これを踏まえ、同舞台の共演者が保健所の指示により自宅待機をしていることが13日、わかった。

榊原徹士(C)モデルプレス
榊原徹士(C)モデルプレス
◆コロナ感染の榊原徹士、別舞台にも出演

これまでに榊原のほか、主演の山本裕典、サッシャ、企画プロデュースを担当した有村昆など、多数のキャスト・スタッフ・観客から新型コロナウイルスの感染者が続出しており、クラスターが発生したとされている舞台『THE★JINRO-イケメン人狼アイドルは誰だ!!-』。

榊原徹士(C)モデルプレス
榊原徹士(C)モデルプレス
そして、同舞台に出演していた榊原は6日、別の舞台『特別捜査 密着24時』にも出演。これを受け、『特別捜査 密着24時』の公式サイトでは12日、榊原の感染を報告するとともに、「制作委員会では、感染拡大防止を最優先に保健所等と速やかに連携し、調査及び現状の把握に努めて参ります」と説明。

そして、榊原が出演した6日に劇場を訪れていた観客に向けて「発熱等の症状がある方がもしいらっしゃれば、速やかに、お近くの保健所、帰国者・接触者相談センターにご相談くださいますようお願いいたします」と呼びかけた。

また同舞台では、観客席を半数に減らすことや、劇場入場時の検温・アルコール消毒など感染対策を徹底していたというが、「この様な形で、皆様に大変なご心配とご負担をおかけする形となり、心よりお詫び申し上げます」と謝罪している。

◆榊原徹士出演舞台、共演者が自宅待機に

また、同舞台で榊原と共演していた俳優・中島礼貴について所属事務所は13日、Twitterにて「中島より自身で抗体検査を行ったところ『陰性』であったとの報告を受けておりました」としたが、「本日舞台の運営サイド様より連絡を頂き濃厚接触者にあたるとの保健所からの連絡があったとの事で、7月20日までは自宅待機をするようにとの指示が出されました」と発表。

現在、中島自身には特に症状はないそうだが、保健所の指示で今後PCR検査を受けるという。なお、15日に中島が出演を予定していた「XLAMP」無観客ライブは「出演が不可能となってしまいました」としている。

◆山本裕典主演舞台でクラスター発生

山本裕典(C)モデルプレス
山本裕典(C)モデルプレス
『THE★JINRO-イケメン人狼アイドルは誰だ!!-』公式サイトでは7日、出演者の1人であるSuper Break DawnのTAKUYAの新型コロナウイルス感染を発表。続けて9日には、6月30日の昼公演と、7月4日の昼夜2公演を観覧した観客2人の感染を報告した。

さらに10日、「新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました出演者とスタッフは合わせて12名となっております」と発表し、保健所から全キャスト及び全スタッフが濃厚接触者と指定され、全員に対し自宅待機の指示があったことを説明。

なお、同サイトでは12日に「出演者16名、スタッフ5名、ご観覧者様9名の、合計30名の方々に、新型コロナウイルスの陽性反応が確認されております」とし、翌13日には保健所の指示により全観覧者約800人を濃厚接触者と指定し、観客16人に新型コロナウイルスの感染が確認されたことを発表していた。(modelpress編集部)

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