元青汁王子・三崎優太“同世代”手越祐也の会見に驚き「はるかに影響力がある」


【モデルプレス=2020/06/29】2月に法人税法違反の容疑で逮捕された「メディアハーツ(現ファビウス株式会社)」元社長の“青汁王子”こと三崎優太が29日、都内で開催された「三崎優太 若者のみらい応援基金」創設記念発表会に出席した。

三崎優太(C)モデルプレス
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◆三崎優太、手越祐也に「すごいなと」

三崎優太(C)モデルプレス
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イベント後の囲み取材で、コロナ禍と自身の過去の不祥事、どちらが大変か聞かれると「1年前の時の方が大変。あれ以上に大変なことは今までの人生で経験したことはなかったですね。あれに比べたら、色々なことが楽とまでは言わないですけど、乗り越えられるかなと思っています」とニッコリ。

同世代ということで、ジャニーズ事務所を退所した手越祐也に話が及ぶと「すごいなと(笑)。僕はあくまで経営者、起業家なので、役割というか、立ち位置が違うんですけど、僕なんかよりもはるかに影響力があって、すごいなと思って。この間の会見も見ていました」と印象を語っていた。

◆三崎優太、1億円寄付で若者支援

三崎優太、テリー伊藤(C)モデルプレス
三崎優太、テリー伊藤(C)モデルプレス
「三崎優太 若者のみらい応援基金」は、三崎が日本の未来を支える若者を支援することを目的に創設したもの。三崎は基金へ1億円の寄付を行ったことを報告し、同基金がビジネスとエンターテイメントの分野で、さまざまな企画を通じて若者を支援していくと説明。企画の詳細は、また改めて報告するとした。

三崎は「僕自身、18歳で起業してから、本当にいろいろなことがありました。自分でもびっくりするくらい波乱万丈なことばかりで、いい経験も悪い経験もひっくるめて、色々なことを経験させてもらったなと思っています」と自身のこれまでを回顧。「そういう色々な経験の中で、大変な思いをするたび、挫折するたびに、沢山の方に励ましの言葉だったり、ありがたいお言葉をいただいて、なんとか今日まで、こうしてやって来れました。本当にギリギリだったこともあったと思います」と明かした。

そして「でも、なんとかこうしてやれています。そんな僕が、今度は僕の番かなと思っておりまして、これから日本の若者の皆さんを、僕自身がこの基金を通じて、全力で一生懸命応援していきたいなと考えています」と熱弁した。

◆三崎優太「人に支援するということは素晴らしい」

三崎優太(C)モデルプレス
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三崎優太(C)モデルプレス
三崎優太(C)モデルプレス
この日は、公益財団法人公益推進協会の福島達也氏も出席。スペシャルゲストとして、演出家・TVプロデューサーのテリー伊藤もトークショーに登壇した。

テリーに、経済状況が苦しかった2019年の5月頃「爆報!THE フライデー」(TBS)に出演してからどうやって再生したのか聞かれた三崎。「投資家としても、いろいろな若者に投資をしていたんですよ。いろいろな事業を教えるということを、大々的にはしていないんですけど、やっていて。そういう若者たちに投資した会社がいまどんどん大きくなって、芽が出ているんですね。そこで僕はすごく救われたというか。自分の会社は色々あったんですけど、自分が出資した会社がどんどん広がっていることに助けられました」と話した。

テリー伊藤(C)モデルプレス
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続けて、「今回は支援なので、出資とかでは全くないので、完全にお金を差し上げるような形になるんですけど、人に支援するということは素晴らしいなっていうことが、本当にきれいごと抜きでわかって」と心境の変化を紹介。これを受けたテリーは、31歳という三崎の年齢を踏まえ「31歳の僕はね、女の子のお尻を追っかけてましたよ。だいたい、手越と変わりませんでしたよ」と、手越に言及しながら自嘲して会場を沸かせた。

◆三崎優太、自身のターニングポイント

三崎優太(C)モデルプレス
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さらに、自身の20代について「18歳で会社を作ってから、ずっと仕事をしていたので。ちょっと遊び始めたのが20代後半くらいからで、そんなこんなやっていると、いろいろなことがあって、大変なことになったので(笑)、まだまだ遊び足りなかったとは思っているんです」と語った三崎。やっておけばよかったことを尋ねられると「20代のうちから、世の中に対する支援だったり、そういうことをやっておけばよかったなって、本当に思いました。20代の頃は自分でお金を稼いで、私的に使って、いい車を買ってみたり、いいところに住んでみたりっていうところを追求していたんですけど、やっぱり何も残らなかった」と述懐した。

自身が変わったきっかけに話が及ぶと、三崎は「高校を2回中退していまして、本当にプー太郎みたいなものだったんですよ。将来どうしようかなあ?と。本当にまずいなあと思っている中で、たまたま書店で手を取ったアフィリエイトの本(があった)」と回答。

「(アフィリエイトを)始めてみて、ガーッと起業していくわけになるんですよね。なので、あの本に出会っていなかったら、僕は何やっていたかわからないし、そう考えたら怖くなるときがあるんですよ。ターニングポイントって、人それぞれあるなと思っていて、僕はその本だったんですよ。なので今回、若者たちにターニングポイント、チャンスを与えられるような人になりたい」と述べていた。

◆三崎優太、若者に呼びかけ

三崎優太(C)モデルプレス
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その後、未来の若者に期待することを問われた三崎は「最近、元気のない若者が多いんじゃないかと思っていて」と持論を展開。

ゆとり世代と言われた自身が見ても、最近の若者は元気がない印象だとしたうえで「欲望って、日本だとあまりいい言葉じゃないかもしれないですけど、僕はすごく好きで。欲望に忠実に努力してほしいなと」と言い、「僕も老化したくないので、アンチエイジングとかしまくっているんですけど、その年齢を分けてほしいなって思うくらい。本当に貴重な時間だと思う」と呼びかけた。(modelpress編集部)

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