【モデルプレス＝2020/06/13】お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が13日、自身のYouTubeチャンネルにてアーティスト活動をスタートすることを発表した。

◆宮迫博之、デビュー曲「雨上がり」完成

アーティスト活動始動にあたっては、兼ねてから親交があるDJ集団・レペゼン地球が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で予定していたアリーナツアーの全公演が中止となったことに関係しており、「何か出来る事がないかと思い…」と、レペゼン地球・DJ社長が宮迫にオリジナル曲を作る流れに。

さらに、DJ社長が音楽活動を継続的に行うことをすすめ、自身がプロデュースしたいと申し出たことも紹介。レペゼン地球・チバニャンらが所属する「Life Group（ライフグループ）」からデビューすることとなった。

また、もともと歌唱力に定評があり、自身のYouTubeチャンネルでアップした「三日月」（絢香）、「Lemon」（米津玄師）、「紅蓮華」（LiSA）などのカバー動画も人気ということもあり、宮迫自身も今回のアーティスト活動に前向きな姿勢。デビュー曲「雨上がり」は、DJ社長が作詞・作曲を担当した。

◆宮迫博之、レペゼン地球の無観客ライブ出演へ

そして、14日18時よりスタートするレペゼン地球の無観客ライブ生配信で、オープニングアクトを務めることも発表。同ライブが「雨上がり」発表の場となる。

さらに、19時には自身のYouTubeチャンネルでPVを公開することも予告。「すっごい良い曲に仕上がってます！レペゼン地球が作ったと思えないテイストになってるので、お楽しみに」と、“アーティスト・宮迫博之”としての今後に向けて意気込んだ。

なお同曲は、15日から各音楽配信サービスでの配信を予定。

◆宮迫博之も協力 レペゼン地球、アリーナツアー全公演中止

DJ社長・DJふぉい・DJ銀太・DJまる・マネージャー（MG）脇の5人（※最終的には11人組になるとのこと）からなるレペゼン地球。YouTubeチャンネル登録者数は231万人超（※6月13日現在）。意欲的に楽曲制作に取り組み『レペゼン』『バスターコール』『YSP』など1000万再生を超えるヒット作を次々に発表している。

そんな人気絶頂の中で全8公演のアリーナツアー開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて4月に断念。すでにグッズ制作などを済ませていたこともあり「経費だけで1億ちょいかかってる、払えんよ」と頭を抱えるしかない状態だった。

しかし「レペゼン地球に恩がある」という人気YouTuberたちが続々と立ち上がった。

ヒカルは「レペゼン地球のメンバー1人ずつテレビ電話で使う権利」をギャラとして、売れ残った場合グッズを全て買い取ること、ヒカル×レペゼンのコラボグッズを販売し、すべての収益をレペゼン側に渡すこと、そして、次回ライブが開けた場合協賛として費用を負担し盛り上げに協力することを提案。ラファエルも、DJ社長が場所を借りるだけでも数千万円のお金がかかるため難しいと話していた無観客ライブを提案し、全額負担することを申し出た。

◆レペゼン地球が無観客ライブ配信　DJふぉいのアパレルブランドも始動

そして、満を持して14日18時より無観客ライブを生配信を行うが「投げ銭をしてもらうことは本当に嬉しいのですが正直、この無観客ライブは『無料で誰でも見れます』。仮に1万円投げ銭してもらっても、10万円投げ銭してもらっても、ありがたいですが あなたの手元には何も残らないのでちょっと気まずいです」とファンのことを優先。

そこで、同日にDJふぉいがオリジナルアパレルブランド「Luxury Love.」（ラグジュアリーラブ※通称ラグラブ」を設立。「メンズ、レディースともに多くの商品を揃えており服だけでなくサンダルを始めアクセサリー類も今後展開予定です。ぜひ、気に入った物があればご購入していただければ幸いです」と応援してくれる人の“手元に残る”取り組みに。14日18時より販売がスタートし、武藤静香が手掛けるブランド「Rady」とのコラボ商品も展開する。（modelpress編集部）



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