玉木宏・本田翼ら「鍵のかかった部屋」出演回放送が緊急決定


【モデルプレス=2020/06/08】嵐の大野智が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『鍵のかかった部屋 特別編』。このほど、玉木宏、本田翼ら出演回の放送が緊急決定し、放送回数が発表された。

大野智(C)フジテレビ
大野智(C)フジテレビ
◆玉木宏・本田翼ら出演回放送

同局では、新型コロナウイルス感染拡大に最大限の配慮をするべく、連続ドラマの撮影を6月上旬まで休止していた影響で、4月期月9ドラマ『SUITS/スーツ2』(毎週月曜21時)の第3話以降の放送を延期。5月11日21時から、『鍵のかかった部屋』(2012年4月期放送)の特別編を放送している。

そして、この度6月8日に「特別編#5」(ゲスト・志田未来)、15日に「特別編#6」(ゲスト・鈴木亮平)、22日に「特別編#7」(ゲスト・玉木、本田)、29日に最終話となる「特別編#8」(ゲスト・玉木、本田)を放送することが発表された。

◆大野智主演「鍵のかかった部屋」とは

大野演じる奇才の防犯オタク・榎本径が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)とともに難解な密室事件を解明していく痛快エンターテインメント作品。家族全員でハラハラドキドキの“密室破り”を楽しめる珠玉の謎解きミステリーとなっている。(modelpress編集部)

◆特別編#5あらすじ(ゲスト:志田未来、MEGUMIほか)

榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢豪(佐藤浩市)とともに、遺体となって発見された人気漫画家・中田文恵(渡辺めぐみ)の自宅にやってくる。玄関でまず榎本らを出迎えたのは、激しく吠える犬だった。案内した文恵の姪・友香(志田未来)は、この犬は文恵以外の人間が通ると必ず吠えるのだ、と説明した。

文恵には、橘麻美(岩佐真悠子)と安西理佳子(MEGUMI)というアシスタントがいて、自宅兼作業場の文恵の家に毎日通って来ていた。文恵が亡くなった日、麻美は朝から午後5時頃まで仕事をして帰宅、その後、午後10時頃にやってきた理佳子が作業場で死亡している文恵を発見、通報したという。現場は、玄関とすべての窓に鍵がかかった密室だった。アシスタントは合鍵を持っているが、犬に吠えられずに入室することは不可能だった。近隣住民の証言で、午後5時に麻美が帰宅してから午後10時に理佳子がやって来るまでの間、犬は一度も吠えなかったとわかった。

警察は、酔った文恵が資料につまずいて転倒、その拍子に棚から落下した置物が頭を直撃し死亡したと推定。純子らが友香から話を聞いていると、自分はやっていないと、麻美が入ってきた。その後、庭で犬が吠える声がして、今度は理佳子がやってきた。犬が苦手だという理佳子は、超音波で犬を撃退する道具を持っていた。別室での検証を終えた榎本は、もうひとつだけ確認したいことがあると言い…。

◆特別編#6あらすじ(ゲスト:鈴木亮平、哀川翔ほか)

榎本径(大野智)は、とある貿易会社の事務所で厳重な鍵と防犯カメラを設置していた。同社長室では、榎本の紹介で法律相談を依頼された青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)が、社長・富樫(岩松了)と対面中。貿易会社社長とは思えない富樫のいかつい風貌に、芹沢は不安を感じる。

取締役・野々垣(哀川翔)が榎本に知り合いのように声をかける様子に驚いた芹沢が聞くと、3日前に会社で副社長が眉間を撃たれて死亡する事件が起き、壊れたドアの鍵を直すため派遣されたのだという。警察は、事件を自殺と他殺の両方から調べていたが、榎本は、自殺ならこめかみを撃ち抜くのが自然だと話す。他殺の場合の容疑者は、八田(鈴木亮平)という人物だった。八田は事件当時、別の部屋にいたが、銃声を聞き副社長室に走ると副社長が死んでいたと証言した。

数日後、野々垣は事務所から帰ろうと犬山(佐藤祐基)に車を玄関に回すよう命じると、その夜の電話番を担当する八田を呼び止めた。その後、車を回して煙草を吸いながら待っていた犬山から、禁煙中の野々垣が「1本くれ」、と吸い始めた。同僚の坂口(高杉亘)は「さっさと乗れ」と催促するが…と、その時、事務所から銃声が響いた。中には八田がいるはずだが、中から施錠され開かない。そこで、榎本が呼ばれ鍵を開けることに。室内には変わり果てた姿となった八田とそばには銃が…。それを見た榎本は…。

◆特別編#7(最終話前編)・#8(最終話後編)あらすじ(ゲスト:玉木宏、本田翼ほか)

榎本径(大野智)は、青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢豪(佐藤浩市)とともに芹沢が顧問弁護を務める介護サービス会社「ベイリーフ」にやってくる。同社の社長室や役員室が入る会社最上階のセキュリティー強化を依頼されたのだ。社内を調査した榎本は、社長の穎原昭造(佐々木勝彦)らに必要なシステムを説明、後日、工事が行われることとなった。

ところが数日後、榎本が工事にやってくると、穎原が社長室で死んでいた。連絡を受け駆け付けた純子と芹沢に、穎原の甥で副社長の穎原雅樹(鈴木一真)は、穎原の死因が頭部打撲による脳出血であること、社長室が密室だったことを明かした。刑事の萬田(丸山智己)は、社長室に唯一入出可能だったという理由で専務の久永(中丸新将)を警察署に連行。しかし、久永が犯行を否認したため、芹沢は榎本に事件の調査を依頼した。

榎本が検証を続ける間、純子と芹沢も事件について考察を重ねた。そんなふたりを、ボロボロのスニーカーを履いた男が付け狙っていた。やがて、何かに気づいた榎本が、雅樹らにその事実について説明を始めたとき、刑事の鴻野(宇梶剛士)が入ってきた。さらに、窓の外には、掃除用のゴンドラに乗った清掃会社スタッフの佐藤学(玉木宏)が現れる。上昇するゴンドラから一瞬見えた学は、あのボロボロのスニーカーを履いていた。榎本と佐藤の視線が交錯、この後、榎本は窮地を迎えることになり…。

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