柴咲コウ、誹謗中傷・脅迫行為などに「法的措置も検討」


【モデルプレス=2020/05/27】女優の柴咲コウが、種苗法改正案に問題提起したことによる誹謗中傷などの対処について、27日、自身のTwitterにて報告した。

柴咲コウ(C)モデルプレス
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◆柴咲コウ、誹謗中傷などに「法的措置も検討」

先月30日に、Twitterを通じて「皆さん、『種子法』『種苗法』をご存知ですか?」と問い掛け、政府による種苗法改正に「種の開発者さんの権利等を守るため登録品種の自家採種を禁ずるという認識ですが、何かを糾弾しているのではなく、知らない人が多いことに危惧しているので触れました。きちんと議論がされて様々な観点から審議する必要のある課題かと感じました」と自身の意見を述べていた柴咲。

そして27日に改めてTwitterを更新し、問題提起した理由について「今回のことに限らず、例えば学校や会社などで何かを決めるときに、誰か一部の人の意見で物事が決まっていってしまうと、残された人の懸念や不安が置いてきぼりになってしまいます。意見を言うことは、誰にも平等に与えられた権利です。賛成、反対だけでなく、その間にある声も聞きながらベストを探っていく。その時間が必要だと思うのです。そうしていくことによって、当初のものよりも、より磨かれて抜け目のない強い決定になっていくはずです。一筋縄ではいかないことだからこそ、たくさんの知恵と意見が必要だと思います」と説明し、「伝統野菜を作っている農家さん、家族でこだわりを持って営んでいる農家さんが、未来に笑顔で仕事ができるように祈っています」と思いをつづった。

柴咲コウ(C)モデルプレス
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さらに「私は完璧な人間ではないので誤字脱字ミスも起こします。適切でないものは今回のことに限らず気づいた段階で削除し言い直したり更新しています。(もしそれにより困惑してしまった方がいらっしゃったら申し訳ないです。)」とした上で、「しかし事実とは異なる投稿、捏造、誹謗中傷、脅迫行為、ミスリードしさらなる事実誤認した記事の作成元に関しては法的措置も検討しています。様々な人々が健全にオープンに物事を語り合える高尚な社会をこれからも期待します」と結んだ。(modelpress編集部)


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