岡田健史・清原果耶・松田翔太ら、映画「望み」追加キャスト発表


【モデルプレス=2020/05/21】俳優の堤真一と女優の石田ゆり子が出演する映画『望み』(2020年10月公開)に岡田健史・清原果耶・松田翔太ら追加キャストが発表された。

(上段左から)清原果耶、岡田健史、松田翔太(下段左から)加藤雅也、竜雷太、市毛良枝(C)2020「望み」製作委員会
(上段左から)清原果耶、岡田健史、松田翔太(下段左から)加藤雅也、竜雷太、市毛良枝(C)2020「望み」製作委員会
今作は、累計発行部数16万部を更新中のベストセラー・サスペンス小説を堤幸彦監督によって映画化。

堤演じる一級建築士の石川一登は、自らデザインした優雅な邸宅で、石田演じる妻・貴代美や子供たちと幸せな毎日を送っていた。その日常は、ある日突然一変する。高校生の息子が無断外泊をした夜、同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者か?

今回、この石川家の家族と一家を取り巻く重要人物を演じた個性豊かなキャスト陣が発表された。

◆岡田健史・清原果耶・松田翔太らが出演

高校生の長男・規士役には、ドラマ「中学聖日記」でデビュー以降、CM・ドラマに大ブレイク、今年は4本の映画出演を予定している岡田。殺人犯か被害者か、究極の運命を左右する重要な役どころを演じている。「この作品の大ファンでした」と原作ファンであることを明かす岡田は「(役柄的に)僕が現時点で語れることはかなり限られています」としたうえで、「愛とは、親子とは、人とは、いろんな事を考えさせる映画」だと語り、「是非劇場で観てください」と意気込みたっぷりのコメントをした。

そして、長女・雅役を演じるのは、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、第44回エランドール新人賞を受賞し、その演技力で映画やドラマ界から熱い注目を集める清原。兄を家族として心配しながらも、将来への不安で押しつぶされそうになる妹を演じ、「自分がどう生きていけるか、今この状況をどう切り抜けるか。私が演じたのは本能的にそれをやってのける女の子です」と役の魅力を語る。また、シリアスな内容に反して撮影現場は和やかだったと話す。「空き時間に『昨日の晩ご飯何食べた?』なんて他愛もないお話をしたりしたのですが和やかで暖かいその雰囲気が色んな意味で拠り所になっていたようにも思います」と振り返る。

そして、事件の真相を暴くため、石川家に巧みに入り込み独自の取材を進める記者・内藤役を、堤監督とは映画『イニシエーション・ラブ』でタッグを組んだ松田が演じる。

その他、事件を捜査する刑事・寺沼役に加藤雅也、貴代美の母・扶美子役に市毛良枝、そして一登の取引先である建設会社の社長・高山役に堤監督作品ではお馴染みの竜雷太が出演。若手実力派からベテラン個性派俳優まで幅広いキャスト陣による、刺激的でサスペンスフルな演技合戦に期待が高まる。

◆「望み」ティザービジュアル解禁

解禁されたティザービジュアルは、幸せそうな石川家のポートレイトが披露された。笑顔でいっぱいの家族の中に一人だけ暗い表情で下をうつむく息子の姿がある。彼は家族に何かを伝えたいのか、それとも企んでいるのか、謎めいた印象だ。

そして、鮮やかにペンキが飛び散った跡と「愛する息子は殺人犯か、被害者か。」というコピーから、まだ誰も知らないサスペンスの幕開けを感じさせる。(modelpress編集部)

◆ストーリー

一級建築士の石川一登とフリー校正者の妻・貴代美は、一登がデザインを手掛けた邸宅で、高校生の息子・規士と中三の娘・雅と共に幸せに暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来遊び仲間が増え、無断外泊が多くなっていた。受験を控えた雅は、志望校合格を目指し、毎日塾通いに励んでいた。冬休みのある晩、規士は家を出たきり帰らず、連絡すら途絶えてしまう。翌日、一登と貴代美が警察に通報すべきか心配していると、同級生が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規士が事件へ関与している可能性が高いという。行方不明者は三人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は二人。息子は犯人なのか、それとももう一人の被害者なのか。

◆岡田健史コメント全文

この度、映画「望み」で規士役を演じさせて頂きました岡田健史です。実は「望み」に関しては原作から読ませて頂いていてこの作品の大ファンでした。その作品の映画化に関われたことを心から感謝しております。規士を演じた僕が現時点で語れることはかなり限られていますので、皆様にはこれだけ伝えさせて頂きます。是非、劇場で観てください。愛とは、親子とは、人とは、いろんな事を考えさせられる作品です。たとえ、親子であっても子供は親の所有物ではない。人は孤独でしかない。その中で互いを愛し、愛され合うという儚さ、愛おしさを感じて頂けたら幸いです。

◆清原果耶コメント全文

自分がどう生きていけるか、今この状況をどう切り抜けるか。私が演じたのは本能的にそれをやってのける女の子です。それがこの家族の中で生きている彼女なりの選択、だと考えれば共感も出来て受け止める事が出来ました。とにかく積み重ねの日々で、堤監督が溢れんばかりの熱量で導いて下さるのがとても有り難かったです。共演させて頂いた堤さん、石田さん、岡田さんとは空き時間に「昨日の晩ご飯何食べた?」なんて他愛もないお話をしたりしたのですが和やかで暖かいその雰囲気が色んな意味で拠り所になっていたようにも思います。それぞれの「望み」の形と、辿り着く先を一緒に迎えて下されば幸いです。

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