【モデルプレス＝2020/05/08】2019年11月から7カ月にわたってIHIステージアラウンド東京で上演されているブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」日本キャスト版のラストを飾るSeason3が、全公演中止することとなった。8日、公式サイトにて発表された。

◆「ウエスト・サイド・ストーリー」全公演中止を発表

2020年4月1日～5月31日上演予定だった同公演。公式サイトでは「5月4日（月）に政府より発表されました緊急事態宣言の延長を受けまして、ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3公演は、既に中止を発表させて頂いている5月18日（月）までの公演に加え、誠に残念ながら5月31日（日）までの全公演を中止とさせていただくこととなりました」と全公演中止になったことを発表。

「ご観劇を予定されていたお客様に多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしますこと、お詫び申し上げます」とし、中止となった公演を対象に払戻し対応も実施。5月20日以降分のチケットの払戻し方法については、後日公式HPにて発表するとしている。

同公演では、浦井健治と柿澤勇人が主役のトニー役、桜井玲香と伊原六花がヒロインのマリア役を演じる予定で、伊原はミュージカルデビューの予定だった。（modelpress編集部）

【Not Sponsored 記事】