“舞台を救え”新プロジェクト「シアターコンプレックス」発足 「テニスの王子様」「刀剣乱舞」手掛ける松田誠氏が動く


【モデルプレス=2020/04/24】ミュージカル『テニスの王子様』、『刀剣乱舞』などを手掛ける演劇プロデューサー松田誠氏が発起人となり、新型コロナウイルス感染症の影響により大きなダメージを受けている舞台業界に希望を与えるための新プロジェクト『舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」』を発足。5月1日よりクラウドファンディングを開始することとなった。

松田誠氏(提供画像)
松田誠氏(提供画像)
本プロジェクトは、クラウドファンディングで舞台専門の配信プラットフォームを立ちあげようというもの。既存の舞台公演の映像配信、今後上演される公演のライブ配信、オリジナル番組配信を目指していく。

特にオリジナル番組配信は、クラウドファンディングで募った資金でキャストによる発案やファンの意見を取り入れたかたちで実現を予定。今までにない「舞台」に特化した配信サービスとして、演劇を主軸とした幅広いジャンルのエンターテインメントを提供していく。

◆松田誠氏「決して舞台の火を消してはいけない」

松田氏は「自分の人生を救ってくれたのは舞台でした。また人生を豊かにしてくれたのも舞台です。その舞台が今まで経験したことのない危機に瀕しています。役者、クリエイター、スタッフ、主催者、劇場など様々な仲間を守りたい。お客様との絆を守りたい。お客様に何かを届けたい。決して舞台の火を消してはいけない」と舞台業界の現状に対する危機感を発信。

「キーワードは『舞台を救え』です。この活動に様々な会社や俳優の方々からご賛同をいただきました。舞台の火を消さないために、どうか皆さんの力をお貸しください。またリアルな劇場でお会いできる日を目指して!!」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)

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