齊藤工監督作品、リモート撮影でクランクイン<TOKYO TELEWORK FILM>


【モデルプレス=2020/04/23】俳優で映画監督も務める齊藤工による最新オムニバス映画プロジェクト「TOKYO TELEWORK FILM」が、リモート撮影でクランクインした。

(上段左上から時計回り)齊藤工、大水洋介、酒井健太、伊藤沙莉((提供写真)
(上段左上から時計回り)齊藤工、大水洋介、酒井健太、伊藤沙莉((提供写真)
◆齊藤工&伊藤沙莉ら、テレワークで映画出演

新型コロナウイルスの打撃を受け、先行きの見えないエンタテインメント業界に対峙し、齊藤が ”STAY at HOME”をテーマに、日常化するテレワークを舞台にした同企画。鬱屈に屈さず、ウイルスショックによって生まれ行く「テレワークカルチャー」を記録し続け、連作を時系列に並べるオムニバス映画となっており、2020年中の長編公開を目指す。

4月20日に撮影が終了した「テレワークセッション」では、テレビ電話で繋がったキャストが本人として実名で登場。近況実況やケームなどに興じた短編制作を重ね、「コーヒー&シガレッツ」(ジム・ジャームッシュ監督/2003年)テレワーク版のようなドキュメンタリー性ある内容となった。

第1弾出演は、齊藤のほか、伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、酒井健太(アルコ&ピース)ほか。第2弾以降に、秋山ゆずきら多彩なゲストが出演を予定している。

◆齊藤工「人間の進化に繋がると、割と本気で思っています」

齊藤は社会情勢を踏まえながら「この“予期せぬ事態”に対し、従順に自主規制をかけながらも、そこから新たな歓びや愉しみを見つけることは その網の目を密にすること、我々人間の進化に繋がると、割と本気で思っています。(人命・医療・インフラ最優先ですが)」と持論を展開。「“今(在宅・遠隔)だからこそできること”を発掘、開拓して行きたいと思います」と意気込みを語った。(modelpress編集部)

◆齊藤工コメント

「漁師は漁に出られない時は網を縫う」 と言う言葉があります。この“予期せぬ事態”に対し、従順に自主規制をかけながらも、そこから新たな歓びや愉しみを見付けることは その網の目を密にすること、我々人間の進化に繋がると、割と本気で思っています。(人命・医療・インフラ最優先ですが)

手探りですが、様々な方々とオンラインで繋がり、お力・才能をお借りし、知恵を絞り合い、共に可動域を広げながら、“今(在宅・遠隔)だからこそできること”を発掘、開拓して行きたいと思います。具体的に、悠々と、迅速に。STAY at HOME

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加