【モデルプレス＝2020/04/08】タレントのりゅうちぇるが8日、都内で行われた「令和2年度 バンタン入学式」に出席。夢を叶えるために大切なことを語った。

◆りゅうちぇる、ライブ中継開催の入学式で熱弁

クリエイティブ分野に特化して人材育成を行なっている専門スクール計10校合同の同入学式は、新型コロナウイルス感染症が国内で拡大している現状を鑑み、卒業式同様、インターネットによるライブ中継にて開催。

そんな同入学式に、“好き”を仕事にして生きる成功者として呼ばれたりゅうちぇるは、新入生約2800人に向けて、好きなことを仕事にしていくために重要な3つのポイント「セルフブランディング力」「専門的な実践的スキルを身につける」「ネットワーク作り」を、自身の過去の経験を交えて約23分間にわたり熱弁した。

◆りゅうちぇる、夢を叶えるために大切なこと語る

そんな中、「自己肯定感を高めてあげることが大事だと思います」と主張し、「自分に自信がない人が、大好きな夢に向かっているときに屈辱を受けることもあるんですけど、“自分は大丈夫だ”“才能があるんだ”と思える人は、自己肯定感が高くて、そういう人が生き残るんです。だからこそ、鼻を折られても起き上がれる力、それには自己肯定感が必要で、自己肯定感を高めるためにはしっかりと自分を愛してあげる。自分を愛してあげるためには努力するしかないんです」と力説。

続けて「僕は迷っているくらいの夢はやめちゃえって思っています」といい、「自分は経験していないのに、人の結果だけで見て“失敗するんだ”とか、今の時代は情報が多すぎて、人の結果だけを見て“失敗するよね”って変に悟っている人も多いと思うんですけど、自分で経験して、自分の力は自分で試さないとわからないものなんです。なので、その人が失敗したから自分もやめようって思うくらいの夢なら、僕はやめていいと思います。そのくらいの気持ちなら夢は叶いません。夢を叶えたいのであれば、しっかり自分を肯定してあげて行動に移すこと、それが本当に大事だと思います」と、“個の時代”と呼ばれる時代を生き抜くためのスペシャルメッセージを発信した。

さらに、自己肯定感と運だけで今の位置にきたというりゅうちぇるは「自分を認めてあげるということが、運さえも作ってくれたから、生き方とか将来とか、それは自分の体の中、心の中、手の中にあると僕は思っています。その自己肯定感を作るのも自分自身だと思っています」と力を込める。

コロナ騒動で自宅待機を余儀無くされている新入生に対して「こんなときこそSNSを通して自分を発信したり、自分の知識を高めたり、できることがいっぱいあると思います。こんなときだからこそ、誰かに負けないように自分のスキルをしっかり作っていく。そういうことが大事だと思うので、家にいる時間を有意義にして欲しいし、これから始まる学生生活に向けて前向きに過ごしていただけたらいいなと思います」とエールを送った。（modelpress編集部）



【Not Sponsored 記事】