【モデルプレス＝2020/04/07】フジテレビとイースト・エンタテインメントが制作し、Netflixにて先行配信中のリアリティショー「テラスハウス」の新シーズン「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」の第39話「Always Remembered」が7日よりNetflixにて先行配信スタート。新メンバーとしてプロサーファー・実業家の金尾玲生（かなお・れお／27）が加入した。＜※以下ネタバレあり＞

◆テラスハウス新シーズン、男女6人メンバーは？

現在のメンバーはプロレスラーの木村花（きむら・はな／22）、モデルの“ビビ”ことラズドゥミナ・ヴィオレッタ（24）、コメディアン志望の小林快（こばやし・かい／25）、会社経営の新野俊幸（にいの・としゆき／30）、会社員・グラビアモデルの吉田夢（よしだ・ゆめ／24　※芸名は林ゆめ）、大学生の鈴木志遠（すずき・しおん／23）の6人。快が卒業し、玲生が入居した。

◆湘南出身現役サーファー ・金尾玲生が入居

入居前、とある居酒屋で男性2人に対して「先輩たちについていくことになる」とテラスハウスへの入居を報告する玲生。1人は初代「テラスハウス」メンバーの湯川正人、もう1人は「テラスハウス OPENING NEW DOORS」の中田海斗。また「テラスハウス ALOHA STATE」の佐藤魁を「魁さん」と呼び親しい間柄の様子。正人とは8歳、また海斗と出会った時は海斗が幼稚園だったと言い、幼少期からの知り合いのよう。番組もリアルタイムで追っているようで、ビビが気になると伝えると、「すぐにちょっかい出しそう」とからかわれ、入居中に誰かとキスが出来るぐらいの発展を期待した。

そして入居初日、ビビと夢が玲生を出迎えた。落ち着いたところで恒例の質問タイム。今はプロサーファーであり、アパレルやイベントを手掛けるというやり手実業家。地元は湘南・茅ヶ崎ということで生粋のサーファーだが、スケボーもすると話した。しかし昨年そのスケボーでひざを骨折したようで、ビビも同じ場所の骨折をしたということもあり少しずつ距離が縮まった様子。会社は1人のみだが、アパレル業にも参入。またサーフィンとスケボーの2つの競技を行い、総合得点で優勝者を決めるイベントの主催、さらにドキュメンタリー映画の制作とその活動は多岐に渡る。サーフィンを軸に、環境問題にも訴えかけるなど、様々な活動をしていることをアピール。そしてテラスハウスでは男同士の熱い友情を築くなど、みんなでワイワイと過ごしたいと話した。

夜、玲生がお腹を空かせてビビがいるダイニングへ。ビビの食生活は野菜中心であるため玲生を気遣うが、玲生もスポーツマンだからか食生活は気にしていると伝え、砂糖からはちみつに変えた食事にするなど、互いに体にいいものを取り入れるという食に対する考えが合い、徐々に意気投合する。ビビに夕食を作ってもらった玲生は、たまらず携帯で写真を撮る。そして「激うま、毎日食べたい。ヤバい、幸せだわ」と言い、ビビを目の前にして大絶賛。褒められたビビは嬉しくなり、顔がほころぶ。

◆新メンバー玲生に女子メンバー絶賛の嵐

そして花、俊幸、志遠の3人が一緒に帰宅。改めて自分の環境を説明し、俊幸からのサーファーの収入源などつっこんだ質問にも丁寧に答える。また1年の半分は海外と話し、ドキュメンタリー映画の話に。あまりの多様ぶりに、一同は興味津々。玲生からお酒を飲みたいと切り出し、プチ歓迎会へ。過去女性とは約10人と付き合ってきたモテ男ぶりも明かしたところで夢が帰宅し全員集合。玲生は席を立つついでに、ビビに水をついでくると言いグラスを受け取る。その親切さにビビも「初めてしてもらった」と感激した様子。

案の定、その後の女子部屋では玲生の気遣いの良さ、そしてオス味（オス感）があると盛り上がる。俊幸にもオス感があるが、男として余裕が有るか無いかの差なのか、俊幸は気遣い方が丸出しで、一方玲生は自然な気遣いだと3人とも絶賛した。

◆新メンバー玲生、亡くなった洋さんへの思い

お酒がつがれたグラスの横に鍵を置き、「洋介 乾杯」と1人屋上で空にも向けて乾杯する玲生。そこに花が登場。玲生は「YOUSUKE IMAI」と刻印された鍵を花に渡すと、花も初代「テラスハウス」のメンバーであり、2015年に亡くなった今井洋介のものであると察した。玲生は洋介を「めちゃめちゃ大切な友達」と話し、テラスハウスへの入居を後押ししてくれた存在であり、会社を作るという約束もしたと話す。それが今日、テラスハウスの入居により叶った日ということで、洋介に乾杯していたと説明した。

花は、過去のメンバーで洋介が一番好きだと明かし、自分のことのように今すぐ洋介に伝えたいと喜ぶ玲生。一時期同じ店で働いていたこともあったようで、洋介はとても人思いで、玲生が落ちている日にタイミングよく連絡が来る玲生にとってかけがえのない存在だったと明かした。花は少し涙を浮かべながら聞いている様子で、そんな花を前に洋介への想いがあふれ出る玲生。店を訪れたファンに対しても１曲歌ってみせたり、そんな一面が彼の良いとこだったとし、終始洋介が傍にいてくれているかのようにニコニコした顔で話す。寂しいけれども切りがないから、今は洋介との約束を守ること、そして強く生きること、洋介の分まで今を楽しむことに徹し、だから玲生の今が作られているのだと感じさせる言葉の一つ一つを繰り出す。どんな世界にいても、海はつながっているから命日には海に足を運ぶと話し、洋介への大切な想いを抱きながら前を向く玲生の姿がそこにあった。花が退席後、1人洋介のテラスハウスの鍵を空にかざし、テラスハウス入居初日という大事な一夜を噛みしめた。

入居女子メンバー3人、そしてスタジオの女性陣一同が「気遣いが出来る」と絶賛の玲生。洋介への想いも加わり、人一番テラスハウスへの入居に熱い気持ちを込めてきた彼は、今後どのようなテラスハウス生活を送るのか。恋愛、そして強い意志を持った生き方にも注目である。

◆金尾玲生プロフィール

職業：プロサーファー・実業家
出身：神奈川・茅ヶ崎市
生年月日：1992年6月24日
趣味：スケートボード
好きな異性のタイプ：正直で素直な人・一緒にいて落ち着く人・気を遣える人
嫌いな異性のタイプ：礼儀がなくて空気読めない人
好きな食べ物：寿司
嫌いな食べ物：激辛な物
恋人いない歴：1年7ヶ月

＜略歴＞
2008年：ISAワールドジュニア日本代表
2010年：全日本サーフィン選手権大会優勝
2011年：神奈川県立茅ヶ崎西浜高等学校卒業
2011年：オーストラリアへワーキングホリデー
2012年：WJCワールドジュニア日本代表
2017年：THE SURF SKATERS代表に就任
2018年：アパレルブランドSOLIDを設立
2019年：株式会社JAZROCKを設立

◆テラスハウス、2度目の東京編

シェアハウスに同居する男女6人の青春模様を記録したリアリティーショー「テラスハウス」。縁もゆかりもない6人が共同生活するシェアハウスの様子を四六時中カメラで追いかけ、彼らの生活にあふれる、誰もが憧れるようなキラキラした青春・友情・恋愛・夢、そして、嫉妬・挫折といった、リアリティーショーならではのさまざまな“ドラマ”を記録していく。

湘南、東京、ハワイ、軽井沢と舞台を移し、2015年以来再び東京へ。2020年、世界が熱い視線を注ぐ街、東京で、見ず知らずの男女6人の新たな青春の日々が再びスタート。用意したのは、素敵なお家と素敵な車だけ。台本は一切ない。予定では、2020年の夏頃まで続く。

スタジオキャストは引き続き、YOU、トリンドル玲奈、徳井義実（チュートリアル）、馬場園梓（アジアン）、山里亮太（南海キャンディーズ）、葉山奨之の6人が務める。

2019年5月14日よりNetflixにて毎週火曜に新エピソード先行配信（4週に1週休止）、6月11日よりFODにて毎週火曜深夜0時に配信予定（4週に1週休止）、 7月8日より、毎週月曜日深夜24：35～25：05に、フジテレビにて地上波放送されている。（modelpress編集部）

情報：Netflix



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