【モデルプレス＝2020/03/27】InstagramとFacebookでは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大切な人とつながるための取り組みの一環として、Instagramストーリーズで使える新しいスタンプ各種と、ビデオチャットをしながらInstagramの投稿を友人と一緒に閲覧できる機能を導入した。

◆スト―リーズに「おうち時間」スタンプ登場

スタンプの1つめは、自宅で過ごしている様子をストーリーズでシェアするときに使える「おうち時間スタンプ」。臨時休校やイベントの中止、外出の自粛などで多くの人が家で過ごす時間が増えている中、自宅でのんびりしている様子やこだわりのインテリア、シェアしたい料理のレシピなど、おうち時間の楽しみ方を投稿するときにぴったりのスタンプとなっている。

このスタンプを使っている投稿をまとめた「おうち時間」ストーリーズもホーム画面に表示される仕様となっており、フォローしている家族や友人、お気に入りのクリエイターがどのように家で過ごしているのかをスライドショーのような形式で見ることが可能。この機能を使って歌手の浜崎あゆみや、タレントの小嶋陽菜ら芸能人が続々とプライベートの様子を上げている。

2つめは、医師や看護師など医療従事者への感謝の気持ちをシェアするための「みんなの健康を守ってくれてありがとう」スタンプ。また、利用者がストーリーズを通じて新型コロナウイルスに関する正確な情報をシェアできるよう、手洗いなどのリマインダーに使えるようなスタンプも近日中に新たにローンチ予定とされている。

◆ビデオチャットでつながれる新機能も

さらに、利用者が大切な人とつながるための新しい方法として、ビデオチャットをしながらInstagramの投稿を友人と一緒に閲覧できる機能を25日にローンチ。

ダイレクト機能からビデオチャットを開始し、左下にある写真のアイコンをタップすると、自分が保存や「いいね！」した投稿、おすすめの写真・動画をビデオチャットをしている相手と見ることが可能に。友人と直接会えないときでも、この機能を使ってInstagram上のコンテンツを一緒に楽しみ、いつでも繋がることができる。

この他にもInstagramでは、WHOが1月に公衆衛生上の緊急事態であると宣言して以来、利用者への正確な情報の提供、誤った情報や有害なコンテンツの削除などの取り組みを行なっている。（modelpress編集部）

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