「10の秘密」向井理&仲間由紀恵、攻防戦が決着 怒涛の最終回へ


【モデルプレス=2020/03/17】俳優の向井理が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『10の秘密』(毎週火曜よる9時~)が17日、最終回を迎える。

向井理(C)カンテレ
向井理(C)カンテレ
同作は、向井が演じる主人公・白河圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンス。

先週放送の第9話では、小型船の爆発に巻き込まれ死亡したと考えられていた由貴子(仲間由紀恵)の生存が確認された。また、翼(松村北斗)の母を死に追いやったのは帝東建設社長・長沼(佐野史郎)だったことを竜二(渡部篤郎)から知らされた圭太と翼。試行錯誤の末、圭太・翼・竜二は、ついに長沼から翼の母殺害の証拠となる自供を入手した―。

最終回では、“10年前の火事”の事件に隠されていた秘密が繋がり、最後の秘密が明かされる。由貴子が生きていたことで圭太がどうしても確かめたい“疑問”とは何なのか。そして、翼は長沼が隠し続けてきた殺人の“秘密”を償わせることはできるのか。10年の時を経て、全ての秘密がつながり、暴かれる最後の秘密とは。

◆向井理&仲間由紀恵、最終回の見どころを語る

向井理、仲間由紀恵(C)カンテレ
向井理、仲間由紀恵(C)カンテレ
誘拐、失踪、脅迫、略奪、奪還、殺人…ベールに包まれた人間の“秘密”が暴かれてきた物語が最終回を迎える。11月から撮影が始まり約4か月。これまでの撮影の中で大変だったシーンについて向井に聞くと、7話の由貴子のアジトに潜入したシーンだったと話す。拘束され、殴られ、顔に催涙スプレーを吹きかけられる三重苦。しかも向井の誕生日の撮影だったとあって「一生忘れないですね、この恨み(笑)。そこが肉体的には大変でした」と振り返った。

仲間は、第6話で娘の瞳(山田杏奈)に対して「全然役に立たない」「もうあなたにも、用はない」など厳しい言葉を言い放つシーンを挙げ、「結構な至近距離で、かなり厳しい言葉を瞳にぶつけるという表現になったのですが、瞳と向き合うという意味では(心が痛む)大変なシーンだった」と、それぞれ話した。

山田杏奈(C)カンテレ
山田杏奈(C)カンテレ
また、最終回の見どころについて、向井は圭太と由貴子の闘いについに決着がつく部分を挙げ、「最終回はそこが1番の見せ場になると思う」と紹介。仲間も最終的に圭太と由貴子が決着をつけるシーンを挙げ、「最終話は死んだと思っていた由貴子が生きていて、圭太がまだ終わっていないという部分から最終的な決着をつけなければと思っている。由貴子と対峙したときに圭太がどんな区切りをつけるかが見どころでしょうか」と語った。

◆最終話あらすじ

仲間由紀恵(C)カンテレ
仲間由紀恵(C)カンテレ
死んだと思われていた由貴子(仲間由紀恵)の生存が確認された。由貴子が生きていることを知った圭太(向井理)は、瞳(山田杏奈)のためにも今度こそ元妻と決着をつけ警察へ突き出そうとする。と同時に、“10年前の火事の夜”の出来事について、どうしても由貴子本人に確かめたいことが。奪われたパスポートを取り戻すために、必ずもう一度接触してくる、そう確信した圭太は、由貴子からの連絡を待つことにする。

一方、翼(松村北斗)は新聞記者の只見(長谷川朝晴)の手を借り、10年前に母親を死に追いやった長沼(佐野史郎)を糾弾しようとするが、決定打に欠け、あと一歩のところで攻めあぐねていた。その状況を聞いた竜二(渡部篤郎)は、最後の切り札を手に、社長室のドアをたたき…。

しばらくして、圭太の元には予想通り、警察の手が迫り八方ふさがりになった由貴子から連絡が入る。逮捕させるチャンスだと考えた圭太は、由貴子の逃亡に必要なパスポートを持って、指定された場所へ向かうが…。

家族、お金、権力のために、それぞれが守り抜いてきた“秘密”が暴かれたとき、最後に待っている衝撃の展開とは―!?(modelpress編集部)

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