【モデルプレス＝2020/03/16】女優の剛力彩芽が16日、千葉県内で映画『お終活 熟春！人生、百年時代の過ごし方』製作発表記者会見に出席し、自身が清算した事についてのエピソードを語った。

物語にちなんで「清算」したエピソードを求められた剛力は、「洋服の整理を、本当につい最近したばっかりで。なんでかわからないんですけど、増えるんですよね、洋服って。大好きなので増えるんですけど」と明かし、「改めてこういうのを着ていたなとか、思い出を振り返りながらやっていると、時間がすごくかかり、途中で漫画とか読んでしまったりで、なかなか終わらない。まだ整理を今も頑張っているところです」とも。

「毎シーズンごと増えてしまうので、なるべく買わないようにと思うんですけど、どうしても…」という剛力。洋服はネット通販で買うのかと、かつて交際していた実業家・前澤友作氏に絡めた質問を受けると「いえいえ、私はちゃんとお店に行って、試着するのが私は大好きなので。試着をして、しっかり選んで買います」と“試着する派”であることを強調していた。

◆剛力彩芽「皆様が少しでも笑顔になってもらえるように」

剛力は熟年離婚寸前の夫婦の娘という役どころについて「熟年離婚寸前の夫婦って、両親ってどんな感じなんだろうっていうのも、想像がつかない」としたうえで「ナチュラルに娘としてそこに存在して。私たちの立場から見ても、その夫婦・両親がどういう風に見えているのかって、改めて考え直すきっかけになったらいいなって思って、娘という立場で演じさせていただいています」とコメント。

また久々の映画出演に関しては「お芝居も、ありがたいことに久しぶりにやらせていただいているので、すごく緊張しています。皆さん、ステキなキャストさんに囲まれてお芝居するのは、緊張したんですけど、本当に温かく受け入れて、受け止めてくださるので、楽しくやらせていただいています」とニッコリ。

撮影も影響を受けたという、新型コロナウイルスの感染拡大に話が及ぶと「実際に、お仕事にもある程度、影響は出ているんですが、ロケとか外で撮影させてもらったりするときも、少し申し訳ないなっていう気持ちになるのも、正直なところではあるんです」と発言。それでも「私たちがこういう風に、今まだ活動ができるからこそ、皆様が少しでも笑顔になってもらえるように、いい作品をこれから届けられるように、頑張れたらいいなと思っています」と気持ちを新たにしていた。

◆お終活 熟春！人生、百年時代の過ごし方

本作は、熟年離婚寸前の大原夫妻の娘・亜矢（剛力）が、自身が営むキッチンカーの客で葬儀社に転職した菅野と出会ったことを機に、それぞれが新たな人生に向き合う姿を描く。この日は共演する松下由樹、高畑淳子、橋爪功、水野勝、そしてメガホンを取る香月秀之監督も出席していた。（modelpress編集部）

【Not Sponsored 記事】