RADWIMPS野田洋次郎「もし自己破産したら」イベント自粛要請に思い


【モデルプレス=2020/02/28】新型コロナウイルス感染拡大を受け、26日に政府が規模なスポーツ・文化イベントについて今後2週間程度、中止・延期・規模縮小することを要請。これにより多くのライブイベントなどが急遽中止の対応をとっている状況で、ロックバンド・RADWIMPSの野田洋次郎が28日、Twitterにて思いをつづった。

野田洋次郎 (C)モデルプレス
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◆野田洋次郎、ライブ主催側の思い吐露

RADWIMPSは3月20日~5月24日にかけて、東京ドーム公演を含む全国ツアー「こんにちは日本 ~KONNICHIWA NIPPON~ TOUR 2020」を予定。28日の時点で開催中止や延期の発表はしていない。

野田洋次郎 (C)モデルプレス
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野田はTwitterにて「自然災害等と違ってウィルスは興業の保険適用外となる。ドーム4カ所を含む今回のツアー、全部中止にした場合ウチのような個人事務所が生き残る可能性はどのくらいあるんだろうかと考える」と吐露。「安全、安心、リスク。あれこれ頭に巡らせながら毎日リハをしています」と報告した。

続けて「もし自己破産したらさぁ次は俺何して生きていこうかとほんの少し本気で考えてみたりもする。けど2秒後には『あっ、音楽しかないや俺』ということに気づく」と、主催者でありアーティストである立場での複雑な心境をにじませる投稿も。

「観光業等も含め今この瞬間も倒産や経営破綻を決断せざるを得ない事業主、企業が大勢ある。自粛や休校の"要請"を出し続けるだけでなく国は具体的な対策をもう少し出すべきではと思う。自粛の一方で電車等の交通機関は放置される矛盾も」と考えを明かし、「こんな時こそ、僕ら自身も、冷静に。乗り切ろう」と呼びかけた。

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