衛藤美彩、初主演映画の現場で手料理振る舞う “いい人”ぶり明かされる<静かな雨>


【モデルプレス=2020/02/08】元乃木坂46メンバーで女優の衛藤美彩が8日、都内にて行われた映画『静かな雨』の公開記念舞台挨拶に仲野太賀、でんでん、中川龍太郎監督と出席。撮影現場での様子が明かされ、その人柄を絶賛された。

衛藤美彩(C)モデルプレス
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同作が映画初出演にして初主演となった衛藤は、無事公開を迎え「初主演ということで不安は大きかったんですけど、素敵なキャストの皆様、スタッフの方々に支えられ、(撮影から)1年経ってこうやって観て頂けて、それまでの過程が全てこんなに嬉しい気持ちになるんだなという感情になったのは初めて。とても嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを表現。太賀の「(舞台あいさつの観客は)映画を観て頂いたということで、衛藤さんのファン方に怒られないかな…」という気遣いには、笑顔で首を振っていた。

衛藤美彩(C)モデルプレス
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衛藤美彩(C)モデルプレス
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◆衛藤美彩の支えに感謝

また、キャストも監督も若い力が集結して作り上げられた同作。過去にも共演経験がある中川監督と太賀がぶつかることもあったようだが、「衛藤さんがめちゃくちゃ空気読める人で、衛藤さんがいなかったらもうちょっと現場の空気が暗かったかもしれない」と中川監督。

太賀も続けて衛藤に助けられたことを振り返り、「衛藤さんが現場を本当に明るくするパワーを持っていて、衛藤さんが現場に来るだけでみんなが明るくなる。ありがとうございました」と感謝。すると中川監督は「衛藤さんホントいい人」としみじみつぶやき、「現場にご飯作ってきてくれたり。無限ピーマンとか」と手料理に癒やされていたことも明かした。

衛藤美彩(C)モデルプレス
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◆仲野太賀&衛藤美彩「静かな雨」

衛藤と太賀がW主演を務める同作は、作家・宮下奈都氏の小説デビュー作『静かな雨』が原作のラブストーリー。

大学で生物考古学研究助手をしている行助(太賀)は、たいやき屋を営むこよみ(衛藤)と出会う。だがほどなくして、交通事故に遭い、目覚めてからの記憶は1日経つと消えてしまう後遺症を負うこよみ、そして彼女と共に生きようと決意する行助。絶望と背中合わせの希望に彩られたふたりの日々が描かれる。

でんでん、仲野太賀、衛藤美彩、中川龍太郎監督、宮下奈都(C)モデルプレス
でんでん、仲野太賀、衛藤美彩、中川龍太郎監督、宮下奈都(C)モデルプレス
◆衛藤美彩、たいやきも練習

衛藤は役のために、たいやきを焼く練習も重ね、本番では自身が作ったものも登場しているそう。「太賀くんがすっごく美味しそうに食べてくれて。たくさん食べてくれるですけど、いつ食べても初めて食べた時の美味しい顔で。その美味しいそうに食べる姿に励まされたというか、本当に作っている方もこういう気持ちなんだなって感じました」(modelpress編集部)



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