【モデルプレス＝2020/02/03】乃木坂46の井上小百合が3日、自身のブログを更新。2日、同グループの25thシングル『タイトル未定』（3月25日発売）のセンターポジション＆選抜メンバーが発表され、見事選抜および福神復帰を果たした井上が、心境を明かした。

昨年10月にグループからの卒業を発表していた井上。かねてから療養していた膝の持病の悪化により、24thシングルの活動や今夏の全国ツアーに参加していなかったこともあり、今回発表された25thシングル『タイトル未定』にて1作ぶりの選抜入りを果たし、19th『いつかできるから今日できる』以来のシングルで1列～2列目を担当する中心メンバーの“福神”に返り咲いた。

ブログでは、「長い間、休業していましたがこのシングルで復帰させて頂くことになりました」と、同作での復帰を報告。続けて、「乃木坂46ただいま、福神ただいま、と同時にこれがわたしにとって最後のシングルになります」とつづり、卒業を控える自身にとっての最後の参加曲になることを明かした。

◆井上小百合「いつも誰かしらが居てくれて、支えになってくれました」

さらに「最初に卒業を決めたときはそっと居なくなろうと思っていたのですが、それは体調面含め、単なる自分の都合だったりもして」とし、卒業を考え始めた当初の状況を告白。

「それでも自分の周りには、いつも誰かしらが居てくれて、支えになってくれました」と言い、「本当に感謝しかなくて、自分にとって何が最善なのかをずっと考えていてやっぱり感謝を忘れてはいけないなと改めて思いました」と、しみじみ振り返った。

◆井上小百合、自身最後の参加曲に意気込み

井上は、休業していた期間に自身の気持ちと向き合う時間をもらうことが出来たとしており、「結論、このまま居なくなるのは、今まで応援してくれたファンに対してとても失礼だと思い、最後はちゃんと乃木坂46の活動に参加しようと決めました」とし、同作への参加を決心した理由を打ち明けた。

「だから、このシングルはただただファンに対しての時間というか、応援してきてくれた人達へ、最後に、アイドルとして恩を返す場所だと思っています」と気持ちを改め、「今までわたしを成長させてくれた乃木坂46というグループへの、メンバーやファンの皆さんへの、失礼のない去り方を考えたときに、それが最善かなと思いました」と心境を明かした。

最後に「乃木坂46はわたしにとって本当に大切な場所でした！」と締めくくっている。

この投稿にファンからは「さゆりちゃんお帰り！そしてお疲れ様」「福神おかえりなさい～～！ずっと待ってました！」「さゆのラストシングル、本当に楽しみにしています！」「1期生全員福神入りおめでとう！」などの温かなコメントが寄せられている。

◆井上小百合、乃木坂46卒業を発表

昨年10月、公式サイトにて「乃木坂46のメンバーとして活動しております井上小百合ですが、乃木坂46を卒業することとなりました」と発表。卒業の時期は「2020年春頃」とし、具体的な日程は今後明かされるという。

またブログで井上は「詳しい卒業日程は追ってお知らせしますが、現在出演が決まっている、来年春のミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』までは乃木坂46として活動する予定です」と記している。（modelpress編集部）

◆25thシングル『タイトル未定』選抜メンバー＆フォーメーション

3列目は（左から）賀喜遥香、新内眞衣、山下美月、久保史緒里、堀未央奈、大園桃子、遠藤さくら、岩本蓮加、与田祐希、北野日奈子、梅澤美波。
2列目は（左から）井上小百合、和田まあや、高山一実、秋元真夏、樋口日奈、中田花奈。
1列目は（左から）齋藤飛鳥、生田絵梨花、白石麻衣（センター）、松村沙友理、星野みなみ。

同シングルの活動をもって卒業することを発表した白石がセンター（正式な卒業日は未定）。1期生は全員が選抜入り且つ、十一福神（前2列）となった。

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