山田杏奈、女優として初受賞 “観客”からギタープレゼントされどよめく<第41回ヨコハマ映画祭>


【モデルプレス=2020/02/02】2日、横浜・関内ホールにて「第41回ヨコハマ映画祭」授賞式が開催され、「小さな恋のうた」で最優秀新人賞に輝いた山田杏奈が登壇した。

山田杏奈(C)モデルプレス
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◆山田杏奈、女優として初受賞

スピーチでは「こういう仕事をしていて賞を頂いたことは初めて」と初受賞への喜びを笑顔で告白。受賞作「小さな恋のうた」については、「私自身本当に思い入れが強くて、大好きなスタッフさんと、大好きなキャストの皆さんの力が全て合わさって出来た本当に奇跡の作品だと思います」と愛を打ち明けた。

山田杏奈(C)モデルプレス
山田杏奈(C)モデルプレス
山田杏奈(C)モデルプレス
山田杏奈(C)モデルプレス
山田杏奈(C)モデルプレス
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◆山田杏奈にギターのプレゼント

劇中では、未経験ながらも半年間練習を重ねて高校生バンドのギターを担当。現在も続けているそうで「今はクラシックギターを続けています。音楽自体も好きなので、この作品でより音楽が好きになりました」とニッコリ。

その後、同映画祭ならではの“プレゼントタイム”。観客がスピーチを終えた登壇者にプレゼントを渡すのが恒例で、山田にも多数の観客が列をなしていたが、その最後に並ぶ男性からはギターが渡され、これには会場からどよめきが起こり、山田も驚いていた。

実はこの観客、ただのお客さんではなく同作のプロデューサー森井輝氏。ギターも山田が演じた舞が使っていたもので、心の籠もったサプライズだった。

山田杏奈にプレゼント行列(C)モデルプレス
山田杏奈にプレゼント行列(C)モデルプレス
ギターをプレゼントされる山田杏奈(C)モデルプレス
ギターをプレゼントされる山田杏奈(C)モデルプレス
◆「第41回ヨコハマ映画祭」

ほか、表彰式には主演男優賞の池松壮亮、主演女優賞の小松菜奈、助演男優賞の成田凌、最優秀新人賞の瀧内公美、鈴鹿央士、杉田雷麟らが登壇。2019年の映画界を彩った名手たちが揃った。(modelpress編集部)

■第41回ヨコハマ映画祭 2019年日本映画個人賞

「第41回ヨコハマ映画祭」登壇者(C)モデルプレス
「第41回ヨコハマ映画祭」登壇者(C)モデルプレス
作品賞:「火口のふたり」荒井晴彦監督
監督賞:石川慶「蜜蜂と遠雷」
監督賞:今泉力哉「愛がなんだ」「アイネクライネナハトムジーク」
森田芳光メモリアル 新人監督賞:片山慎三「岬の兄妹」
脚本賞:阪本順治「半世界」
撮影賞:四宮秀俊「宮本から君へ」「さよならくちびる」

主演男優賞:池松壮亮「宮本から君へ」
主演女優賞:門脇麦「さよならくちびる」
主演女優賞:小松菜奈「さよならくちびる」
助演男優賞:成田凌「愛がなんだ」「さよならくちびる」
助演女優賞:池脇千鶴「半世界」
最優秀新人賞:瀧内公美「火口のふたり」
最優秀新人賞:鈴鹿央士「蜜蜂と遠雷」
最優秀新人賞:杉田雷麟「半世界」
最優秀新人賞:山田杏奈「小さな恋のうた」
特別大賞:荒井晴彦

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