【ロンドンブーツ1号2号 会見/全文 後編】田村亮、謹慎中最も辛かったこと、吉本興業への思い…“コンビ愛”も見せる


【モデルプレス=2020/01/30】ロンドンブーツ1号2号が、30日に都内にてトークライブ『family』を開催し、田村亮(48)が活動を再開。終了後に田村淳(46)と記者会見を行い、報道陣の質問に応じた。以下、会見の内容。<後編>

会見を行った田村淳、田村亮 (C)モデルプレス
会見を行った田村淳、田村亮 (C)モデルプレス
◆謹慎期間中に1番精神的に辛かったのことは?

― 今待っている方に、TV番組のスタッフに向けてはどう思いますか?

亮:本当にご迷惑をおかけしたので申し訳無い気持ちでいっぱいです。それでも、スタッフの方にお詫びの電話をした時に「待ってるから」っていうふうなことを伝えてくれた方が、謹慎があけたときにも連絡をくれたりしていたので、それに真摯に真っ直ぐ向かっていけるように。

― 今日も生放送をしていますが、謹慎中もAbemaTVご覧になっていましたか?

亮:AbemaTVは…あまり…。

会見を行った田村淳、田村亮 (C)モデルプレス
会見を行った田村淳、田村亮 (C)モデルプレス
淳:観てないでいいんだよ!みんな観ているわけではないって…。

亮:そんなことまで言ってない!

淳:何かいい番組ありますか(笑)?前澤さんのやつがねぇ中止になったって。あれ、僕がやる予定だったんですよ(笑)。

亮:あっMリーグ観てました。

― 今後どんな活動をしたいとか、具体的にありますか?

亮:社長(淳)が「言いたいことを言え」と言っていたので、トークライブで「大河か朝ドラをやりたい」と言いました!

淳:お客さんの前で「何の仕事がやりたいか?」って聞いたら、大河と朝ドラって言うから「バカ野郎!」

亮:好きだから。だってお父ちゃんとお母ちゃんとか1番喜ぶでしょ?

淳:好きな仕事を言う時は、テレビ局まんべんなく言わなきゃ。NHKのことしか言ってないから…。

亮:だっておじいちゃん、おばあちゃんNHK好きなんだもん。

前説をする田村淳 (C)モデルプレス
前説をする田村淳 (C)モデルプレス
― 今後闇営業問題が起こらないようにするためには、当事者としてどう思うか?

亮:正直、僕らみたいな素人は見分けがつかないと思います。それこそ会社にいったり、今回だったら株式会社LONDONBOOTSっていうところでしっかり。僕は自分の目を信頼しなくなったので、やったもらったほうが良いと思います。

淳:吉本興業さんは、反社チェックをこれからもエージェント契約だったとしても、ウチがやっていくよと言ってくれたのでそこは甘えたいと思います。じゃないと、僕たちには反社のデータがないですし。定義も曖昧になっているので、事務所のデータベースと照合してやっていければ。

― トークライブに行けなかったファンもいるので、ここでギャグを見せてもらえれば…。

淳:テレビ朝日の…?

― テレビ朝日のミタニです。

淳:ギャグですか?

― よかったら生中継もやっていますので…。

淳:ミタニさんのお名前は一生忘れません(笑)。亮さん、あんまりギャグをやるようなタイプじゃないけどなんか考えてる(笑)。

亮:……思い切って…お断りしようかな(笑)。お断りします、ごめんなさい(笑)。

淳:なんか大手のメディアの圧力みたいな感じでギャグやれよって(笑)。お名前なんでしたっけ(笑)?

亮:やめなさいよ(笑)。思い切ってお断りします(笑)。

淳:でもYouTubeでやらせます。そのフリで今すぐ考えられなかったのは本当に申し訳ないので、ミタニさんに向かって、あの会見で投げかけてくれたのに出来なかった一発ギャグを、1週間練にねって…。

亮:やめろ!

淳:(亮の)YouTubeの出演は、地上波の復帰を果たしてからじゃないと出さないので、それがいつになるか分からないですけど、撮るだけ撮ります。今から1週間後、この時間で一発ギャグを彼にやらせます。それがいつ放送されるか分からないですけど、ミタニさん、是非ロンブーチャンネルの登録をお願いします。

田村亮 (C)モデルプレス
田村亮 (C)モデルプレス
― 謹慎期間中に1番精神的に辛かったのは?

亮:1番はこの騒動で自分を擁護してくれている人たちが、ネットとかで「甘い」だの、僕のことで抗議されているのが辛かったです。淳のこともそうですし、松本(人志)さんも、(明石家)さんまさんのこともそうですし、宮迫さんのこともそうですし、それがしんどかった。自分は言われる分には、納得できる、落とし所が見つけられたんですけど、僕のことで宮迫さんが悪く言われたりするのが辛かったです。

― 言い方が難しいですが、謹慎中を経て、謹慎前と比べてプラスになったことは?

亮:人に対する感謝っていうのは、感じていなかったわけではないですけど、淳のことも、吉本が動いてくれたことも、自分のことを待ってくれている人も含め、SNS・Twitterで応援してくれている人も含め、自分のこの騒動で動いて、考えて、応援してくれている人がいることに気づけたので、その人立ちに向けて真っ直ぐ、裏切ることのないように生きていこうと思います。

― 亮の地上波復帰に向けて、淳の感触は?

淳:上層部の方の気持ちとスポンサーの方の気持ちというのは1つには、僕が代弁することができない。現場のスタッフさんは、亮を何とかして戻すために尽力してくれていますし。2人でやっている番組「ロンドンハーツ」では、亮が出ていないけど亮の名前を編集して出すようにしてくれたりだとか。そのへんはすごく現場愛みたいなものを感じるので。なんとか前に進めたらいいですけど、これは僕の気持ちとかスタッフさんの気持ちだけでは、進めないことは重々承知しておりますので。その時期がいつやってくるかはわかりませんけど、今はそういう思いをひとつひとつ、番組を通して伝えていかなければならないなって思っております。

― 謹慎期間中、お笑いについてはどんなスタンスでいましたか?

亮:テレビとかで見ていたんですけど、やっぱりそこよりも自分が今何ができるだろうかっていうことを考えたときには、そこと向き合うというよりかは、僕は謹慎中なので、啓発活動を、特殊詐欺をなくしていきたいということを考えていました。

― ご自身がお笑いに戻ろうと決意したのは?

亮:決意したのは、デイサービスとか行くとおばあちゃんとかおじいちゃんとかが「はよテレビ、戻ってやー」とか言っていただけるときに、ちゃんと思えたんですけど、「戻っていいのかな?」っていう気持ちも。戻りたい気持ちもあるけど、いつとかは考えたくはなかったし。戻りたい気持ちを淳には伝えてはいるんですけど、まず自分ができることを。という風にやっていて、(デイサービスで)直接言われることでちょっとずつちょっとずつ…そういう風に考えました。

― 宮迫さんが嘘をついたりしたと思うんですが、宮迫さんに対する恨み、みたいな思いはもう全くないですか?

亮:全然ないです。みんな…僕より後輩は別として、僕、宮迫さん、入江っていうのは、絶対みんなあれを止めることが、最低1回はできた。だから、誰のせいでもないです。

― 冗談みたいな質問ですが…反社チェックの区別がつかないという話題が出ましたけれど、国会でも反社チェックができないと堂々とみなさん言っていますけど、あれを見て何か思ったことはあります?

淳:定義が曖昧なんだなあ…と思いましたね。何かつぶやいたりしたかもしれないですけれど、亮さんのことがあったので自粛しようと。ただ、定義がないのであれが、みんなで急いで定義をつくった方がいいのかなと思います。だって定義がないと、どういう人が反社になっているのか、曖昧なまま物事が進んでいくっていうのは僕としても腑に落ちないので、それは早く定義してほしいです。

亮:難しいです。政治家さんの人たちもそうなんだって。僕らだけじゃなくて、政治家さんの人たちもそうなんだって。だから、淳が言っていたように何か線があってくれたらいいなって。

前説をする田村淳 (C)モデルプレス
前説をする田村淳 (C)モデルプレス
― 前回会見した数日後に、吉本の闇営業問題のパワハラや契約の問題などの会見がありましたが、どのようにご覧になりましたか?

亮:…長かったとは思いますけど、全部の質問に答えようとしたり、ちゃんと答えようとしているなっていうのは伝わりました。

―タレントと会社のやりとりがありましたが、みなさんからみても(あの会見は)事実ですか?

亮:おそらくですけど、自分目線と会社側というのは異なるとは思いますが、あの会見を見たときには、自分目線でしか見れないじゃないですか。向こう側の目線だったので、なるほど!という風には思いました。それで、もっと話しておけばよかったなとは思いました。

淳:僕は会社の肩をもつ気はないんですけど、事の発端はやっぱり2人が嘘をついたというところからスタートして、そこで会社がジャッジできなくなって。会社を守ろうとすることでゴテゴテになったことは、会社の対応の仕方に何か問題があったのかもしれない。そこで出てきた亮の言葉とか闇営業に行っていた芸人さんたちへの言葉とか、それはもうすべては2人が嘘をついたところからはじまっているんだというのは差し替わらない。誰が言った言わないとか、正しいとか正しくないみたいな話には僕はもっていきたくない。それは僕も会社をやるようになって思ったんですけど、ロケでラジオ局にとびこんだら、亮に仕事をくれ!って言ったら、亮に仕事をくれるってもらってきたんですよ。亮にこの仕事きたよーって言ったら「ふーん」って言うからおい!仕事とってきたのにって。だから、社長としての気持ちもわかるし。だからといって、僕はその場にいなかったですけど、彼たちがその場で信用していた会社から何かしらの言葉で信用できなくなったっていうのも、理解できるので。この話は、どっちがどっちっていうのでは、決着しないと思います。だからこその田村亮の吉本興業の専属マネジメント契約ではなくて、株式会社LONDONBOOTSで、亮さんエージェント契約っていうところで落としどころがついたなと思うので。あ、吉本興業と株式会社LONDONBOOTS主催の記者会見もやりたかったんですけれど、なぜなら、その日記者会見やるってなったときに、僕のマネージャーとか当然亮のこと心配だからそこまでいくんだけど、亮としては吉本と一緒には出ない。でも、今日は吉本の人も、株式会社LONDONBOOTSの田村亮も、俺も、みんなここで会見をやっているっていうことにすごく意味がある。だからここがはじまりだと思う。吉本興業と、田村亮のはじまりということにしたいなと思います。

― 実務的なやりとりと言いますが、肖像権のやりとりというのは、どっちがやるんですか?

淳:そこも今から契約を交わして、「どっちが持つんだ」とか割合とかも決まってないですし。僕は僕で弁護士さんにこんな契約金が来たんだけどどうかなっていう話を弁護士さんに今からしないといけないので。すごい大変です。

― せっかく来ていただいているんで株式会社ロンドンブーツの所属タレントということでしょうか…?(カリィ社長とVTuberを指して)

淳:所属タレントは、今田村亮さんだけだったのが増えまして、この原宿のお手伝い猫のカリィ社長とVTuber。これが現段階の株式会社ロンドンブーツの所属タレントの3人となってます。なので皆さん仕事の依頼がありましたら皆さん株式会社ロンドンブーツの方までいただけると。非常にバランスの取れたタレント陣で亮さんの同期です。この後3人で飲みに行くとか言ってて(笑)。

亮:VTuberとどうやって飲みに行くん俺(笑)。僕もよくわかんないんですけど2日前に同期ができたって聞いて(笑)。

淳:僕も不安ですよ、株式会社ロンドンブーツ立ち上げて所属タレントが謹慎犯した金髪のおっさんしかいないんですから。そのなかでやっぱ俺も芸能事務所を運用していきたい。そこで白羽の矢が立ったのがVTUVERのかのんきらり。ここで私は大きな可能性を感じています。

前説をする田村淳 (C)モデルプレス
前説をする田村淳 (C)モデルプレス
― 以前こちらで会見したときは吉本さんの謝罪会見で“不信感”という言葉を使っていらっしゃったと思うのですが、今吉本興業さんに対しての思いを置きかせください。

亮:今、淳もそうですけど、吉本興業のスタッフも含め番組に戻れるように動いてくれていることも、他の方、別の吉本じゃない方からも来ていたりしてて。これは僕になにかを言われたからじゃなくて、僕のことを戻そうとしてくれてることに大変感謝しております。

― ということは、今わだかまりはない?

亮:はい。なんだったら僕のことを戻そうと思って良かれとやってくれている人のことを思ったらありがとうとしか思わないです。

淳:話を蒸し返すようであれですけど、100%わだかまりが本当になければ専属マネジメント契約になってると思うんですよ。僕が言うのもなんですけど。亮くんの気持ちとしては今晴れやかな感じで進んでるんですけど、この先亮さんが吉本興業と向き合ったけど、やっぱり気に入らないってなった場合は亮さんの自由意志。会社をやめるとか、吉本と関係を断つとか。そういうことがあってもいいかなと思います。でも、今はないですもんね?加藤浩次さんがエージェント契約一人だけみたいな感じになってますけども、僕は加藤浩次さんが作ってくれたこの話をなんとか株式会社ロンドンブーツでも後を継いで色んな芸能の契約のあり方みたいなことがこの先皆が色んな契約ができるようになればいいなって思います。

― 今後の仕事への向き合い方についてはいかがですか?

亮:正直言うと、レギュラー番組があって、それで迷惑をかけたところのほうが多いので、まずそこと1個1個向き合って。これからどうなっていくかもまだ決まってないんで、まずそこと向き合って、一歩一歩進んで行けたらと思います。

― 一部の報道では宮迫が亮を置いて一人で復帰という動きがあったようで、淳が怒っているという報道がありましたが、実際のところはどうですか?

淳:ああいう憶測記事がどこで出てくるのかわかんないんですけど、僕もネットでそれを見て、取材してくれれば全てが明らかになるんですけど、この場を借りて、せっかくなんで、署名がない記事っていうのは、信用に値しないなって思いました。今回を機に。僕が宮迫さんに怒るっていう感情はまるでないのに、あたかも対立構造を作りたいがために真実じゃないことを真実まで落とし込むようなネットのニュースの落とし込み方っていうのは、やっぱり疑問だなと思います。やっぱり僕は署名のない記事はほとんど信用しないようにしてます。だから今生配信を見てくださっている方とか録画している方にはここを是非使っていただきたいなっていうふうに思います。皆本当に記事に署名をしていきませんか?っていうのはこの場を借りて伝えたいなと思います。

― 実際には宮迫とはわだかまりはない?

淳:僕は連絡したのも2回ほどしかないので。しかも10月~11月くらいしか連絡を取っていないので。そこからは亮さん経由でしか宮迫さんの話が入ってこないので、怒るっていうそんな感情はないですね。

― 今後はライブを中心にやっていくんですか?

淳:僕があまりライブが好きじゃないんで、僕はメディアが大好きなんでYouTubeを始めたというのもありますし、YouTubeの案件は亮さんがたくさん今(貰ってて)。メールで亮さんの案件を募集したら今1日200件くらい来ていてその中でも僕が一番気に入ってるのが、農家の方から野菜が育たないっていう悩みで「亮さんから東京からうちに向かって念を送って欲しいって」いう依頼でして。1時間くらい念を送ったらいくら貰えるのかなみたいなのをYouTubeで発信できたら。面白案件っていうとあれですけど、楽しそうな案件がたくさんあるので、そういうのをYouTubeでたくさんやっていけたらなって思います。

― 亮がテレビ復帰するまでYouTubeには出ないという話が出てましたが、それまではライブをやるということでよろしいですか?

淳:ライブが好きじゃないんですよね。

亮:僕は呼ばれたところを。何件か芸人から「ここのライブに出て」っていうのを連絡貰ってたりするので、そこには行こうと思ってます。

田村淳 (C)モデルプレス
田村淳 (C)モデルプレス
―(活動する場所が)違っても淳と亮の2人で笑いを“量産”していくんですか?

淳&亮:…。

淳:すみません(笑)。急にボケると思わなくて。いずれロンドンブーツっていう形も2020年いろいろと仕掛けて行けたらと思うので。亮は舞台が好きなので、そのなかで亮のお手伝いを僕も相方としてしていきたいなと思います。そういう計画を今立てようかなとしています。

◆コンビ愛も見せる

― 淳さんがいちばんご苦労された点は?

淳:あんまり大変だなというのは無いですね。一番苦労したのは亮さんが実はギャラもらってたんだって言ったあたりが一番自分の頭の中が整理できなくなっちゃった瞬間なんですよ。そこでパニックになって、そこから、状況を把握するのが一番大変でした。いま何が起きてるのかが分からないので、吉本興業さんにそこを探るのが大変だった。亮に今起きていることを時系列で説明してくれと言ったんですよ。宮迫さんが…というのをばーっと出て来たんですけど、で、そこの宮迫の字を宮追って書いてました。だから登場人物がもっといるのかなって思ったんですけど、パニクってるのでおい!って言えない状況で。宮追って。

― ボケではない?

淳:そこでボケられたら大したもんですよ。

亮:ボケではないし、お客さんから“白”だよって。

― ここまでは想定内ですか?

淳:想定内ではないです。何が起きるか分からないですし、このタイミングで宮迫さんがYouTubeを上げるのも想定外。順調に言ってるわけじゃないけど、この前の会見ですごい亮の顔が疲れてたので、この会見決まってからすぐに亮に顔筋ケアの先生のところにいって、その状態で宣材写真を撮るっていう。そこは社長業なんですよ。所属タレントがすこしでもよく写るうように。

田村淳 (C)モデルプレス
田村淳 (C)モデルプレス
― 謹慎前のラジオで「ここ数年前より亮のことが好きになってる」とおっしゃっていました。お互いの好きなところは?

淳:なるほど。好きなところですよね。まあこんな場所で言うのもなんですが、まっすぐなところ。嘘はつかないところ。嘘はついたけどな!!ついたけれども、嘘はつききれないところ。嘘ついたから説得力に欠けるかもしれないですけど、真っすぐで純粋で不器用で武骨で、ということが魅力だと思うので、これからは社長としてもそういうところをおしていきたいと思います。

亮:淳が今だからこそ僕の復帰に関して裏でしっかりたちまわってくれたことを見て、ちゃんとしてるなと思われてたみたいですが、若い時から実は男気があるし、チャラチャラしてるとか言われてるけど、チャラチャラはしてるけど、まっすぐというか男気がある人だと思うのですが、そういう部分は見られてなかったから、僕のことで今回こうやって動いてくれていることが表に出て、それに甘えてたわけではないんですけど、そういうところは伝わってくれたかなと。そういうところはかっこいいなと思います。

淳:すごい時間が流れましたけれども。あまり褒め合うのは好きじゃないのですが。以上で会見を終わりにしたいと思います。最後に僕が囲み取材を受けた時に、5万円の提供は、吉本興業さんが、全部そのまま営業としてやっていいみたいな話があったのですが、間違っていた部分があって、5万円以内のものは5万円もらえるんですけど、どんな金額だとしても吉本興業を通すらしいです。どんな金額であろうが、確実に吉本興業を通す。そこで反社チェックしてもらって、プラス処理を吉本興業にしてもらって、それが5万円以下だった場合はそのまま5万円払う。それが5万円以上だった場合は、そこからおのおの契約した割合でお金を振り込むというのが正しい情報です。そこだけ修正させて頂きます。是非訂正して頂ければ。

以上で記者会見を終了させて頂きます。本日は長い間、しかも狭い空間の中で聞いていただきまして、ありがとうございました。

◆田村亮、活動復帰

亮は昨年6月に報じられた闇営業問題を受け、活動を自粛して以来の活動復帰。

昨年7月に亮が雨上がり決死隊・宮迫博之と会見をした場所でライブが実施された。会見は株式会社LONDONBOOTSと吉本興業の2社で実施した。

なお、会見は2人のTwitterアカウントでも生配信中。2人の背後にはYouTubeの動画用のカメラも設置され、2人の目線から会見の撮影が行われていた。

◆ロンブー田村淳、相方・亮と「株式会社LONDONBOOTS」設立

亮は昨年6月7日、宮迫らとともに特殊詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ参加していたことが報じられた。

吉本興業は書面にて7月19日、宮迫のマネジメント契約を解消したことを発表。20日に宮迫と田村が2人で謝罪会見を行った。

その後、昨年12月に淳が亮とともに「株式会社LONDONBOOTS」を設立したことを発表。同社は、亮の「今後の人生で再び芸能活動をしたい」という意思のもと、設立。淳が代表取締役を務め、「吉本興業から独立する為の会社ではなく、田村亮と吉本興業を繋ぐ為の会社です」と明言していた。

そして今年1月10日に吉本興業が同社との間で専属エージェント契約を結び、芸能活動を再開させていくことを発表した。(modelpress編集部)

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