「第70回 NHK紅白歌合戦」視聴率を発表


【モデルプレス=2020/01/02】2019年大みそかに放送された「第70回 NHK紅白歌合戦」の平均視聴率が発表された。

「第70回 NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
「第70回 NHK紅白歌合戦」(C)モデルプレス
今回の「紅白歌合戦」の視聴率は、前半(午後7時15分~8時55分)34.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)、後半(午後9時~11時45分)37.3%。関西では前半が31.9%、後半が36.2%を記録した。

◆紅白テーマ“4年目”の「夢を歌おう」

2016年からオリンピックイヤーを目前にした4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げている「NHK紅白歌合戦」。オリンピックイヤーを目前にした今年の「第70回」は、そのしめくくりの年に。

総合司会は3年連続となるウッチャンナンチャンの内村光良。紅組司会は4年ぶりとなる綾瀬はるか、白組司会は2年連続単独司会となる嵐・櫻井翔が務めた。(modelpress編集部)

■実施本部長 二谷裕真氏コメント

令和初となった第70回紅白歌合戦は、内村光良さん、綾瀬はるかさん、櫻井翔さんの司会陣3人が新しい国立競技場に立ち、2020年に向けて期待感いっぱいにスタートしました。

3年連続総合司会の内村さんは今回もコントやダンスに大活躍、4年ぶり3回目の紅組司会・綾瀬さんは、明るく元気よく、ちょっぴりひょうきんに紅組を盛り立て、2年連続の白組司会・櫻井翔さんは、安定の司会力で番組全体をリードしてくれました。予想通り、節目の紅白にとって最強の司会陣だったと思います。

ゲスト審査員は、ゴルフの渋野日向子さん、ノーベル化学賞の吉野彰さん、上沼恵美子さん、そして前回紅組司会の広瀬すずさんなど、まさに“2019年の顔”となった豪華な11組、審査だけでなく、それぞれの魅力満載の話題で番組を盛り上げてくださいました。日本中を沸かせたラグビー日本代表のみなさんも、スペシャルゲストとして紅白を彩ってくださいました。

歌唱シーンでは、夢のコラボレーションや最新の技術を駆使したAR(拡張現実)の世界など、紅白でしか見られない数々の特別演出をお楽しみいただきました。竜に乗って登場した氷川さん、憧れのKISSと共演したYOSHIKIさん…。松任谷由実さんがラグビー選手たちの思いを乗せて切々と歌えば、ビートたけしさんはご自身に重ねた夢のあとさきを歌い上げました。そして竹内まりやさんが、普遍のテーマ「命の尊さ」を歌を通して伝えました。数々のシーンが、多くの視聴者の皆さまの心に響いたと思います。

今年は、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。そんな夢と希望にあふれる2020年への橋渡しとして、紅白は「夢を歌おう」というテーマを4年計画で掲げてきました。その最終年、第70回紅白では、嵐と米津玄師さんという夢のコラボでNHK2020ソング「カイト」を初披露するなど、歌の力でたくさんの夢を応援することができたと自負しています。

全ての出演者の皆さん、そして全国の視聴者の皆さまに心より感謝申し上げます。「夢を歌おう」、“ひとまず”完結です。これからも紅白は、皆さまの夢を歌で応援していきます。今年も、たくさんの「夢」が叶いますように…。

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