新木優子「モトカレマニア」ユリカ流オフィスコーデのポイントは?<専属スタイリスト解説vol.4>


【モデルプレス=2019/11/14】新木優子と高良健吾がW主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「モトカレマニア」(毎週木曜よる10:00~)の第5話が14日、放送される。新木演じる、主人公・難波ユリカのファッションに注目が集まっており、モデルプレスでは担当スタイリストの一ツ山佳子氏にインタビューを敢行。この記事ではユリカのオフィスコーディネートについて紹介する。

新木優子/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
新木優子/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
◆冬こそ明るいペパーミント色のロングコート

新木優子/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
新木優子/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
― 放送では一瞬しか映りませんでしたが、このコーディネートかっこいいですね!

一ツ山:実はこちらのコーディネート、私たちスタイリングチームだけでなく新木さんもお気に入りで、色々使えるポイントがいっぱいなんですよ。

新木優子/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
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新木優子/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
よしこ、新木優子/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
よしこ、新木優子/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
― そうなんですね!まずはこちらのコートから詳しく教えてください。色も丈も上級者向けなのかな?と思ってしまいましたが…

一ツ山:全然そんなことありませんよ。冬はアウターなどファッションの面積が広いのに、ダークな色を選びがち。だからこそ、このペパーミント色のロングコートは街中でも映える上に顔映りも良くなるのでオススメです。コクーン型のシルエットでオーバーサイズのものをさらりとはおることで“こなれ感”が生まれます。

ユリカのオフィスコーデ/提供写真
ユリカのオフィスコーデ/提供写真
― 背の低い人でもこのくらいの“ザ・ロング”丈って大丈夫でしょうか?ちなみに私は157センチです。

一ツ山:大丈夫です。あとで説明しますが、中に着ているシャツとのバランスから、パンツスタイルの方がオススメです。ロングコートに“着られている”感じはなくなると思いますよ。

◆サファリ風とろみシャツは3シーズン使える!

― 中に着ているシャツコーデについて教えてください!

一ツ山:ベージュ色のサファリ風とろみシャツは、光沢もあって女性っぽいのに、大きめのポケットで“ワーク”風のかっこよさも兼ね備えています。体のラインを綺麗に見せてくれますしね。そして今回は中にタートルネックを合わせてモダンに仕上げています。

新木優子、森田甘路/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
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新木優子、森田甘路/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
新木優子/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
新木優子/「モトカレマニア」より(C)フジテレビ
― タートルを着ると暖かいですしね!

一ツ山:そうなんですよ。春と秋はシャツだけでもちろん着れますね。胸元を少し開けて、華奢なゴールド系のネックレスを重ね付けしてもかっこいいと思いますよ。まさに3シーズン使い倒せるシャツですね。

― ボトムは白のワイドパンツですね?

一ツ山:オフホワイト、アイボリーに近い白ですね。今回ユリカのコーディネートに白のボトムがたくさん登場していることに気づいていただけましたか?アウターもそうですが、冬こそ白やパステルカラーを持ってくると一気に今っぽくなりますし、着まわしやすいです。このコーディネートにはワイドパンツですが、テーパード型でもOKです。ということで、黒いタートルに、ベージュのシャツと白パンツ。というベーシックカラーに、ペパーミント色をさす、という絶妙なバランスが完成しました。

◆パイソン柄の小物でスタイリング力アップ

― 今回は小物についても教えてください!

一ツ山:パイソン柄のバッグを合わせることで、ぐっと“スタイリング力”が増したと思います。アニマル柄をいきなり服で取り入れるのはハードルが高いですからね。ブラウンの靴もコーディネートを綺麗に締めてくれています。

― このコーディネートは幅広い層にも使えそうですね?

一ツ山:はい!50代以上のマダムまで似合うと思います。タートル+シャツ+ワイドパンツ+チェスターコートで、この色合わせは、誰が着てもおしゃれかつモダンに見えると思います!

― ありがとうございました!次回のファッション解説も楽しみにしています。

(modelpress編集部)

【衣装クレジット】
コート:STUDIOUS
インナー:ROPE
シャツ:SNIDEL
パンツ:RIM.ARK
パンプス:CHARLES & KEITH
バッグ:RANDA
腕時計:VAGUE WATCH
イヤリング:スタイリスト私物

◆第5話あらすじ

マコチ(高良)は、ユリカのもとへ謝りに行ったものの、追い返されてしまう。失意のマコチを救ったのは山下(浜野謙太)だった。さくら(山口紗弥加)との同居を解消したばかりだったマコチは、山下のマンションに身を寄せることに。

一方、ユリカは失恋の傷を癒すために温泉旅行に出かける。スケジュールの都合がつかなかったひろ美(よしこ)の代わりにユリカが誘ったのは、さくらだった。

ユリカたちが訪れたのは、草木染めや陶芸などレクリエーションが豊富で、傷ついた女性が現世を忘れるのにぴったりの“自分探しの宿”。そこでユリカは、むぎ(田中みな実)と偶然再会する。だが、ユリカが山下の知り合いだと知ったむぎは、話すことすら拒否する。

大浴場で再びむぎと一緒になったユリカは、山下とは脱MKM同盟の同志だと紹介し、彼がいまでもむぎに思いを寄せていることを伝えようとした。するとむぎは、自身がパーソナリティーを務めるラジオの公開収録の現場にやってきた山下が、見せつけるように千鶴(趣里)とキスしていたことを話す。

「せっかく忘れようとしていたのに…」その言葉を聞いたユリカは、むぎもモトカレマニアだと指摘する。同じ頃、自分を責めて落ち込むマコチを見かねた山下は、いまからユリカのいる温泉に行こうと言い出す。


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