新婚・水川あさみ、夫婦の在り方&理想を語る<喜劇 愛妻物語>


【モデルプレス=2019/10/29】女優の水川あさみが29日、都内で行われた映画『喜劇 愛妻物語』(2020年公開予定)の記者会見に、共演の濱田岳、メガホンをとった足立紳監督とともに登壇した。

水川あさみ(C)モデルプレス
水川あさみ(C)モデルプレス
9月22日に俳優の窪田正孝との結婚を発表した水川。きのう28日には「第32回東京国際映画祭」オープニングイベントのレッドカーペットにも登場し、結婚後初の公の場とあって祝福の声が飛び交っていた。

水川あさみ(C)モデルプレス
水川あさみ(C)モデルプレス
この日は、映画の内容にちなみ夫婦の在り方について聞かれると、水川は「難しい質問だなと思うんですけど、夫婦というのは一番身近にいる他人な人で、そういう人がそばにいて人生をともにするってすごく奇妙でおもしろいことだなと思います」と持論を語り、「だけどすごく素晴らしくて、それぞれの夫婦のかたちが素晴らしい個性。この映画を通じてもいろいろな在り方があるんだなと感じたので、それがすごく素敵なことだと伝わると嬉しいなと思います」とコメントした。

濱田岳(C)モデルプレス
濱田岳(C)モデルプレス
また、撮影時には水川に何度も罵声を浴びせられたという濱田。「役であるというのは理解していても、毎日毎日罵倒されるのはつらいものがあるんですけど、そこで思ったのは“人間ってすごいな”ということ。罵声を浴びせられてもだんだん慣れてきて、それがおもしろくなってくるんです。自分の自己防衛本能に感心しました」と笑いを誘い、「すごく迫真に『死ね』って言ってくるんですけど、『あぁ~今の良い“死ね”だったな』と。水川さんのお力で、僕をそこまで引き上げてくれた」と振り返った。

◆「喜劇 愛妻物語」

(左から)足立紳氏、濱田岳、水川あさみ(C)モデルプレス
(左から)足立紳氏、濱田岳、水川あさみ(C)モデルプレス
「第32回東京国際映画祭(TIFF)」のコンペティション部門に選出されている今作は、映画『百円の恋』(2014年)で国内映画賞にて日本アカデミー賞を初め数々の脚本賞を受賞した足立氏が、自身初の自伝的小説『喜劇 愛妻物語』を原作に、自ら脚本・監督を務め映画化。

濱田岳、水川あさみ(C)モデルプレス
濱田岳、水川あさみ(C)モデルプレス
売れない脚本家・豪太(濱田)と、その夫を罵倒し続けながら家計を支える妻・チカ(水川)を通して描かれる夫婦賛歌となっている。(modelpress編集部)



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