ゆうたろう、“可愛くない”宣言「イメージ通りじゃないんです」<殺さない彼と死なない彼女>


【モデルプレス=2019/10/18】映画「殺さない彼と死なない彼女」(11月15日公開)の完成披露上映会が17日、都内にて行われ、W主演を務める間宮祥太朗・桜井日奈子ほか、共演のゆうたろうらが登壇した。

ゆうたろう (C)モデルプレス
ゆうたろう (C)モデルプレス
◆ゆうたろうは「可愛くない」?

イベントでは映画のタイトルにちなみ、出演者たちが「○○ない彼」「○○ない彼女」というフレーズで自分のことを紹介することに。普段から“可愛い男子”のイメージがあるゆうたろうだが、意外にも『可愛くない彼』と自身について紹介した。

これには間宮も「可愛いだろ!」とツッコミを入れるも、ゆうたろうは「違う違う!話を聞いて!」と納得のいかない表情。

ゆうたろう (C)モデルプレス
ゆうたろう (C)モデルプレス
続けて「この業界に入った初めの頃、ピンクの服に、チークとかしていて、丸眼鏡して、髪の毛もマッシュでふわふわしていて、そのイメージがついてるんですよ」と吐露した。

さらに「番組とかに出させて頂いた時も、ピンクの服で髪の毛くるくるで、『綿菓子もって下さい』とか言われるんですよ。でも僕、お菓子嫌いで…!」とぶっちゃけ。「『なよなよしてるのかな』ってイメージが先行しがち」と、不本意な思いを打ち明けた。

ゆうたろう (C)モデルプレス
ゆうたろう (C)モデルプレス
すると共演の箭内夢菜も、「ゆうたろうさん、もっと女の子寄りかと思ってたんですけど、会ったら『え?』って。すごいしっかりしてて」と驚いたと話し、ゆうたろうは「声も低いし、感情も表に出ないタイプ」と意外にもクールな性格だと説明。

「身体がちっこいので『マシュマロとか食べます?』とか言われるんですけど、この舞台挨拶の前もおにぎり2個食べたし」と熱弁し「『イメージ通りじゃないんですよ!』っていうことをここで言いたかった」とアピールした。

ゆうたろう (C)モデルプレス
ゆうたろう (C)モデルプレス
一方この日ゆうたろうは、蜂柄の刺繍が施された緑色のセットアップで登壇。私服だと明かすと「かわいい!」という声が飛び、「服は可愛いって言って下さい。すごく嬉しいので」と服に対しては別のこだわりがある様子をあらわにしていた。

◆間宮祥太朗、本作への思い「SNSとかよりも…」

間宮祥太朗 (C)モデルプレス
間宮祥太朗 (C)モデルプレス
同作は“泣ける四コマ”が一つのキャッチコピーとなっているが、間宮は「『泣けるんだろうな』っていうプレッシャーはかけたくない。泣かせようとする映画の匂いみたいなのはしないと思うので、そこらへんは安心して見て頂きたい。1人1人の2人という話なので、自分の中にそういう人が浮かぶといいなと思います。今SNSとかも楽しいし素敵なことだと思うけど、そうじゃないコミュニケーションをその1人と取れているかっていうことの方が重要だと思うので、そういことを感じて頂ければ」と思いを語っていた。

なおこの日の舞台挨拶には、恒松祐里、堀田真由、金子大地、中尾暢樹、小林啓一監督も出席した。

◆映画『殺さない彼と死なない彼女』

「殺さない彼と死なない彼女」完成披露上映会の様子 (C)モデルプレス
「殺さない彼と死なない彼女」完成披露上映会の様子 (C)モデルプレス
Twitterに投稿した四コマ漫画が多くの読者の胸を打ち、熱狂的な支持を集める漫画家・世紀末の処女作にして代表作「殺さない彼と死なない彼女」を実写映画化した今作。

間宮と桜井が演じるのは、「殺す」が口癖でスマホ依存症の無気力少年・小坂れいと「死にたい」が口癖の心優しきネガティブ少女・鹿野なな。さらに、恒松祐里、堀田真由、箭内、ゆうたろう、金子大地、中尾暢樹ら2019年最注目の瑞々しい魅力溢れる若手俳優たちの豪華競演が実現。

彼らが織りなす不器用で純粋な少年少女たちを巡る三つの物語は、やがて思いがけない結末へ——。すべての孤独をあたたかく癒す、予測不能の感動作が誕生した。(modelpress編集部)

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