森七菜、窪田正孝主演「エール」で朝ドラ初出演 追加キャスト発表


【モデルプレス=2019/10/09】女優の森七菜が、来春放送のNHK連続テレビ小説「エール」に出演することがわかった。

森七菜(提供画像)
森七菜(提供画像)
連続テレビ小説102作目となる同作は、昭和という激動の時代に「栄光は君に輝く」「六甲おろし」などの人々の心に寄り添う曲の数々を生み出してきた作曲家・古関裕而とその妻・金子をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主人公・古山裕一を窪田正孝が演じ、裕一の妻となる関内音を二階堂ふみが演じる。

◆森七菜、二階堂ふみの妹役で朝ドラ初出演

森は、二階堂演じる音の妹で、小説家になることを夢見る文学好きの関内梅役として、連続テレビ小説初出演を果たす。

今回の抜擢に「夢だった連続テレビ小説に出演させていただけること、憧れの二階堂ふみさんとお芝居させていただけること、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びをあらわにする森。

「夢のような撮影期間を精一杯、梅として生きていきたいです」と意気込み、「みなさまの朝をもっと明るくすることのできるような梅になりたいと思っています。半年間、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。

◆追加キャスト続々決定 朝ドラ「エール」

さらに、音の家族を演じるキャストも発表。母親役に薬師丸ひろ子、父親役に光石研、姉役に松井玲奈の出演が決まり、作品に彩りを加える。(modelpress編集部)

◆NHK連続テレビ小説「エール」

日本が生糸輸出量世界一となった明治42年、急速に近代化がすすむ福島の老舗呉服屋に、待望の男の子が誕生する。のちに多くの名曲を生み出すことになる天才作曲家・古山裕一(窪田)である。

老舗の跡取りとして育てられた裕一だが、少々ぼんやりしていて、周りには取り柄がない子どもだと思われていた。しかし音楽に出会うと、その喜びに目覚め、独学で作曲の才能を開花させてゆく。

青年になった裕一は家族に内緒で海外の作曲コンクールに応募。このことが裕一の運命を変えてしまう。なんと応募した曲が上位入賞したのだ。そしてそれをきっかけに、裕一は歌手を目指している関内音(二階堂)と知り合う。

福島と豊橋、遠く離れた地に住みながらも、音楽に導かれるように出会った2人は結婚。上京すると、2人には個性豊かな人々との出会いが待っていた。そして不遇の時代を乗り越え、二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。

しかし時代は戦争へと突入し、裕一は軍の要請で戦時歌謡を作曲することに。自分が作った歌を歌って戦死していく若者の姿に心を痛める裕一…。 戦後、混乱の中でも復興に向かう日本。古山夫妻は、傷ついた人々の心を音楽の力で勇気づけようと、新しい時代の音楽を奏でていく。

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