山里亮太、テラハ住人との遭遇に本音 広瀬アリス・松岡茉優ら女優との共演振り返る<ガルアワ20回記念×モデルプレス特別企画>


【モデルプレス=2019/09/27】日本最大級のファッション&音楽イベント「GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」が、9月28日に千葉・幕張メッセ9~11ホールで開催される。今回、記念すべき20回目を迎えるにあたり、モデルプレスではMCを務める南海キャンディーズ・山里亮太(やまさと・りょうた/42)にインタビューを実施。これまでの思い出を振り返ってもらった。

モデルプレスのインタビューに応じた山里亮太 (C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた山里亮太 (C)モデルプレス
◆山里亮太、ガルアワMC9回目で最多出演

山里は初めてMCを担当した2015年以来、今回9回目の出演。MCとして最多出演を記録している。

― 最初にMCを務められた2015年のことは覚えていらっしゃいますか?

山里:覚えています。随分と華やかな場所に自分がいることにびっくりしました。最終的にフィナーレでモデルさんがランウェイに一斉にいる景色の中を歩いて、「あれ、これ人が死ぬときに見る景色じゃないか?死ぬか?」と思いました。思い思いの応援グッズで客席もキラキラ輝いていて、皆が長い時間ずっと楽しそうにしていて、お互いのパワーで駆け抜けている感じがすごい空間だなと。あんなに人って「キャー」という声が出るんだな、とお客さんはもちろん、それを呼び起こすタレントさんたちにも驚きました。

◆山里亮太、テラスハウス住人との遭遇に本音

山里亮太/「GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」より(C)モデルプレス
山里亮太/「GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」より(C)モデルプレス
― 9回目となると、最初のときとは何か抱いていたイメージややり方に変化はありますか?

山里:9回もやっていると、テラスハウスの住人に会っちゃう。会いたくないんですけど、ウロウロしているから。絶対に会いたくないんですよね。

― そうですよね(笑)。でも皆さん「山里さんがお優しかった」とおっしゃっています。

山里:それも言われたくないから絶対に今回も会わないようにしようと思っています。

◆山里亮太、広瀬アリス・松岡茉優らと共演

笹崎里菜アナウンサー、ゆりやんレトリィバァ、松岡茉優、山里亮太/「GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」より(C)モデルプレス
笹崎里菜アナウンサー、ゆりやんレトリィバァ、松岡茉優、山里亮太/「GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」より(C)モデルプレス
― 沢山の方とMCをされていますが、これまでを振り返って印象的だったエピソードをお聞かせ下さい。

山里:広瀬アリスさんと一緒にやらせてもらったとき(2017 AUTUMN/WINTER)、すごく楽しかったですね。楽屋が同じ部屋にあって「絶対今(妹の)広瀬すずさんがいる!」という空気があったときがあったんです。すごく楽しそうに喋っていて仲良いなと思って、照れて怖くて出られなかったです(笑)。姉妹が揃っているのもなかなかないことだと思うので、あのとき勇気を出して見とけば良かったな。

― 前回(2019 SPRING/SUMMER)も松岡茉優さんと共演されましたが、女優さんとMCを務めるのはどんな印象ですか?

山里:すごくありがたいですよね。求められたところに応じてスイッチを使い分けられていてスイッチが入った女優さんはすごい。また別でモデルさんとして登場するときはガラッと変わるし、僕なんか1個しか顔を持っていないからあれだけスイッチで顔を変えられるのはカッコいいなと思いますね。

◆山ちゃんが考えるモデルのすごさ

― 山里さんの普段のフィールドとは違いますが、モデルさんと関わることは慣れてきましたか?

山里:慣れないですよ!モデルさんの世界はきらびやかな世界に見えますけど、「ものすごいところで戦っているな、あんなに恐ろしい世界ない」と思って見ています。こればっかりは自分たちでどうしようもないことですけど「キャー」の量が露骨に違うので、あんなに生々しいリアクションが返ってくるところで歩くのは、俺が親だったら辛いなと…。

それでも凛として歩いている姿を見るとすごいなと思うし、9回もやっていると最初は全然「キャー」がなかった凛として歩いていた人が数年後には、「キャー」まみれになっていたりする。「Popteen」のモデルさんだったり、俳優さんだったり、何かがきっかけで芸能界のど真ん中に来る人が実はそこかしこに歩いていて、その中から「私は気づいていた」という楽しみ方もあると思うんですよ。飯豊まりえさんがまだ大勢いる雑誌のモデルの1人としてしか知られていなかったときにものすごく頑張っていて、僕も生意気に「この子は絶対良い子だし、芸能界で良い感じになったら良いな」くらいに思っていたら今や、朝の番組のMCをやっていたり、活躍されていますよね。

― 以前番組で人柄を絶賛されていましたよね。

山里:そういうのを見つけるのも楽しいです。あとはお客さんに、本当にもし余っているんだったら「キャー」は平等にあげてもいいんじゃないかな、と言いたい。地元だったらどこだってランウェイできる人がGirls Awardという美しさとかエンターテイメントの頂上決戦みたいな場に来ているわけで。もちろんファッションショーですが、お客さんにはアーティストのファンの方も多いからモデルだけで食っている人にとってはアウェイな部分もあると思っていて、そこにあえて出てくるのは「戦うぞ」という気持ちの強さを感じるし、「自分も20回目、21回目にはああやって歓声を受ける」と火をつけているのかもしれないですね。

― すごくモデルさんに尊敬の気持ちも大きいのが伝わってきました。

山里:もちろん尊敬しています。生意気なやつは嫌いですけど。最悪な末路を想像してそいつを主人公にした物語をノートに書きますけど。

(一同笑い)

◆山里亮太、アンジュルム&和田彩花のステージが楽しみ

「GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」(提供写真)
「GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」(提供写真)
― 今回は記念すべき20回目となります。楽しみなステージは?

山里:僕の好きなアンジュルムさんがアーティスト出演されるんですけど、それを職権濫用で袖から観られることですね。あとはつい最近和田彩花さんが卒業されたんですけど、モデルとして歩かれるので、“和田彩花と現アンジュルムが一緒の空間にいる”ということにワクワクします。

― では、最後に今回来場される方にメッセージをお願いします。

山里:本当に素晴らしいものが目の前で繰り広げられるので、スイカを食べる前に塩を舐めると甘くなるみたいに、綺麗なものを見る前に1回僕の方を見て下さい。その方がより一層出てくるサプライズなことがキラキラ見えると思います。キラキラをずっとみっぱなしだと目が痛くなるので、少しは暗闇を見た方がいい。その暗闇を僕が担当していますので宜しくおねがいします。

― ありがとうございました!

(modelpress編集部)

◆山里亮太(やまさと・りょうた)プロフィール

1977年4月14日生まれ、千葉県出身。1999年NSC大阪校22期生。愛称は“山ちゃん”。“しずちゃん”こと山崎静代と2003年に南海キャンディーズ結成。「M-1グランプリ2004」(第4回)第2位。「スッキリ」(日本テレビ系)、「アウト×デラックス」(フジテレビ)、「テラスハウス」(フジテレビ/Netflix)、「東大王」(TBS)、「逆転人生」「ねほりんぱほりん」(NHK)、「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)などMC、ナレーションなどでレギュラー多数。



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