吉沢亮、初のアニメ声優を監督絶賛「心の準備して」 歌声も披露<空の青さを知る人よ>


【モデルプレス=2019/09/17】映画『空の青さを知る人よ』(10月11日公開)のブルースカイプレミアが17日、都内で行われ、吉沢亮、吉岡里帆、松平健ら声のキャストが登壇した。

映画『空の青さを知る人よ』ブルースカイプレミアに登壇した吉沢亮 (C)モデルプレス
映画『空の青さを知る人よ』ブルースカイプレミアに登壇した吉沢亮 (C)モデルプレス
連続TVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』の長井龍雪監督最新作。吉沢が高校卒業後、ミュージシャンとしての成功を夢見て上京するも売れず、地元の友人たちとも音信不通のギタリスト・金室慎之介役と、13年前からやって来た18歳の慎之介・通称“しんの”役でアニメ声優に初挑戦。慎之介のかつての恋人・相生あかね役を吉岡がつとめる。

◆吉沢亮、初のアニメ声優は「ハードル高かった」

吉沢亮 (C)モデルプレス
吉沢亮 (C)モデルプレス
公開の心境を聞かれた吉沢は「不安は正直あります。僕は長井さんの『あの花』も『ここさけ』も元々すごいファンで。参加させていただけたことは光栄でありつつ、作品の邪魔をしてはいけないプレッシャーがありました。ちゃんと邪魔しない形になってればいいな」と控えめに語った。それを聞いた長井監督は「何をおっしゃる!もう堂々とメインを張っていただきまして」とその仕上がりに太鼓判。「初にしてはハードルが高かったですね」という吉沢の不安をよそに「これから観ていただく方は驚かれる。心の準備をしていただきたいくらい」と絶賛した。

映画『空の青さを知る人よ』ブルースカイプレミア(左から)長井龍雪監督、種崎敦美、若山詩音、吉岡里帆、吉沢亮、松平健、落合福嗣、大地葉(C)モデルプレス
映画『空の青さを知る人よ』ブルースカイプレミア(左から)長井龍雪監督、種崎敦美、若山詩音、吉岡里帆、吉沢亮、松平健、落合福嗣、大地葉(C)モデルプレス
演じ方で意識したことは「表情とか仕草で伝えられないぶん、どこまで声に感情をのせられるか。普段のお芝居の5、6倍で芝居をしている感覚で、今までにないくらいはっちゃけたりとかはありました」といい、自身の声を録音して聞き返すなどして追求。また劇中ではあいみょんが歌う主題歌「空の青さを知る人よ」も歌唱しており「(収録時は)まさかあれが主題歌だって知らなくて。しばらく経ってから予告見たらあいみょんさんが歌ってて、『どゆこと!?』って。主題歌なら先言って!って」と驚いたことを振り返った。

吉岡里帆 (C)モデルプレス
吉岡里帆 (C)モデルプレス
吉岡も同じく「オーディションの後に連絡が全然なかったので『落ちたんだな』と思ったんですが、ずいぶん経ってから聞かされて『えーっ!』って(笑)。慌ててボイトレの先生に連絡して、『力を貸してもらえませんか』と連絡したくらい。本当に今までの作品が素晴らしいだけにとても緊張しました」と重圧を語ったが、こちらも監督は「素晴らしかった」と手応えを語る。

◆吉沢亮、高校時代はドス黒かった?

吉沢亮 (C)モデルプレス
吉沢亮 (C)モデルプレス
また作品にちなみ、“あの頃の自分はまだまだ青かった”エピソードを問われると吉沢は「高校時代、本当に友達少なくて。カースト一番下だったんですけど(笑)。リア充みたいな人の悪口ずっと言ってて。青いというか黒かった。ドス黒めの青みたいな(笑)」と“黒い”青春を回顧。続く吉岡は「吉沢さんのエピソード、強すぎませんか?(笑)」とタジタジになりながら「中学の時に修学旅行が香川県だったんですが、みんなで思い出作りたくて『写ルンです』を2つ買いまして。テンション上がりすぎて、行きの新幹線の中で全部使い切るということがありました」と可愛らしいエピソードを明かし、会場を和ませていた。

イベントにはほか若山詩音、落合福嗣、大地葉、種崎敦美(※「崎」は正式には「たつさき」)が登壇した。(modelpress編集部)



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