「なつぞら」“天陽ロス”続く 遺した雪月の包装紙に「涙腺崩壊」の声


【モデルプレス=2019/09/05】5日、女優の広瀬すずがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)の第136話が放送され、俳優の吉沢亮が演じる、広瀬演じるなつの幼馴染みで画家の山田天陽がデザインした雪月の包装紙が披露され、ネット上で感動の声が溢れている。<※ネタバレあり※>

吉沢亮(C)モデルプレス
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◆なつ、天陽が描いた雪月の包装紙を見て号泣

吉沢亮(C)モデルプレス
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なつは娘の優とともに、雪月に立ち寄ると、俳優の安田顕演じる雪之助が「なっちゃんに見てほしいもんあんだわ」と言い、「亡くなる前の天陽くんに頼んでたんだわ。この店の雪月のね、包装紙を描いてくんないかって」と、包装紙のデザインを天陽に頼んでいたことを明かす。

周囲から「なっちゃんにはまだ早いんじゃないかい…」と言われながらも、包装紙を手渡されたなつは、その絵をまじまじと見つめ、涙した。包装紙に描かれた十勝の山々の風景画のなかにいたのは、幼少期のなつを思わせる少女だったのだ。

完成した絵を天陽が雪之介にみせたときの回想シーンにて、雪之介が「この女の子はひょっとして、なっちゃんかい?」と尋ねると、天陽は「なっちゃんみたいな人が、この十勝には、いや北海道にはたくさんいるでしょう?自然に開拓者精神を受け継いで、たくましく生きてる人が。僕の十勝もそういうなっちゃんから始まってるんですよ」と、絵の意図を語った。

雪之介が「なっちゃんもそれ聞いたら喜ぶだろうね」としみじみと答えると、天陽は「したら、お菓子を贈ってあげてください、東京に」と提案し、「もしなっちゃんが、なんかにくじけそうになったときには、それで雪月のお菓子を包んで贈ってあげてください」と、言葉をかけていた。

◆ネット上では「今週ずっと泣いてる」の声相次ぐ

吉沢亮(C)モデルプレス
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この放送を受け、ネット上では「今日も泣いた」「今週ずっと泣かされてる」「毎日泣かすなよ天陽くん」と、引き続き涙する声が多くあがった。

また「包装紙の女の子が見えた瞬間、涙腺崩壊…」「天陽くんはなつのインスピレーションで在り続ける」「天陽くんは永遠になった」「天陽くんはなっちゃんとの思い出がつながってる」「この絵ほしい」「めちゃくちゃ素敵な絵」と、天陽の描いた包装紙の絵に感動するコメントが多数みられた。

◆朝ドラ「なつぞら」

脚本家・大森寿美男氏による『なつぞら』は、戦争で両親を失いながらも北海道・十勝でたくましく育った広瀬演じるヒロイン・奥原なつが、当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界に挑む姿を描くオリジナル作品。節目の100作目の朝ドラとなる。(modelpress編集部)

情報:NHK

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