広瀬すず「なつぞら」クランクアップ「誇りに思います」心境を明かす


【モデルプレス=2019/08/21】女優の広瀬すずがヒロインを務めたNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)が20日にクランクアップを迎えた。

広瀬すず(C)NHK
広瀬すず(C)NHK
およそ1年3か月にわたる撮影が終了した広瀬は「撮影中は、常に楽しいが勝ちすぎて、体調を崩すこともなく、だんだん『大丈夫?』とも聞かれなくなり(笑)、本当に大丈夫でした!」と撮影を振り返った。

さらに、「大変だな、と思うことも、安藤サクラさんがおっしゃっていた『ヒロインにしか分からない気持ちがある』というのを痛感した瞬間もありましたが、そんな『朝ドラ』の、しかも100作目という節目の作品にヒロインとして出演させていただいて、その全部には応えられていなかったな、というのがものすごい悔しいんですけど、奥原なつという素敵な人物を演じることができて、心から幸せに思います。たくさんの幸せをもらうばかりで、何も恩返しできなかったかもしれませんが、この作品に出会えて心から幸せに、うれしく、そして誇りに思います」と心境を吐露。「スタッフのみなさんの方が休めていないと思うので、とりあえずぐっすり寝て下さい!みなさんが毎日現場にいてくださる姿が、私の一番の心の支えだったので。心から感謝します。お疲れ様でした!」と感謝した。

制作統括の磯智明氏は「15か月間に及ぶ長期撮影、大変お疲れ様でした。19歳、20歳、21歳という大切な時間を『なつぞら』に預けてくれて、本当にありがとうございます。超ハードスケジュールにも関わらず、セリフと芝居を完璧に頭に入れ、いつも前向きに現場に臨んでくれました。広瀬さんがセンターに立ち続けたからこそ、出演者もスタッフもみんな、ドラマ作りに一生懸命に取り組むことができました。オンエアは残り1か月あまりですが、ここからの広瀬さんが凄い。母として、アニメーターとして、様々なドラマが降りかかる中で、さらにパワーアップした芝居を見せてくれます。最後までぜひ、お楽しみ下さい」とコメントを寄せた。

◆朝ドラ「なつぞら」

脚本家・大森寿美男氏による『なつぞら』は、戦争で両親を失いながらも北海道・十勝でたくましく育った広瀬演じるヒロイン・奥原なつが、当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界に挑む姿を描くオリジナル作品。節目の100作目の朝ドラとなる。(modelpress編集部)

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