吉田沙保里、大泉洋と対決 本人役で「ノーサイド・ゲーム」出演 


【モデルプレス=2019/08/02】レスリング女子個人で世界大会16連覇、個人戦206連勝を記録し国民栄誉賞も受賞している吉田沙保里が、11日放送のTBS系日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(毎週日曜よる9時)第5話に出演することが明らかになった。

吉田沙保里、大泉洋 (C)TBS
吉田沙保里、大泉洋 (C)TBS
吉田は本人役で登場し、リオ五輪(2016年)以来だというシングレット(レスリングのユニフォーム)姿を披露。レスリング選手として劇中で大泉洋演じる君嶋GMのタックルを受ける。

◆大泉洋、吉田沙保里にタックル

吉田沙保里 (C)TBS
吉田沙保里 (C)TBS
池井戸潤の同名新作小説を映像化した同作。大手自動車メーカー「トキワ自動車」で働く主人公・君嶋隼人(大泉)が、上司に逆らい出世の道を絶たれた後に、ゼネラルマネージャーを務めることとなったラグビーチーム「アストロズ」とともに、再起をかけて奮闘する姿を描く。

第5話では、プラチナリーグの最終戦でぶつかる最強王者「サイクロンズ」に対抗する技術を習得するため、レスリングの道場に出稽古にやってきた「アストロズ」。「アストロズ」の巨漢たちがレスリング選手の高速タックルで次々と転がされていく中、なぜか君嶋GMも吉田にタックルをすることになる。

大泉洋 (C)TBS
大泉洋 (C)TBS
また、レスリングのコーチ役としてソウル五輪・レスリングフリースタイル48キロ級・金メダリストの小林孝至も出演。五輪金メダリストが2人も出演する豪華な回になった。(modelpress編集部)

■吉田沙保里コメント

ユニフォームを着るのはリオ五輪以来でしたが、楽しく撮影させてもらいました。撮影なので全力のタック ルではなかったと思いますが、撮影が進むにつれて徐々に大泉さんのタックルに力が入ってきた気がします。 撮影前に大泉さんを初めて見たときはか弱そうな印象だったんですが、撮影が終わってみるとさっきよりひとまわり大きくなったように見えますね(笑)。

ドラマには何度か出演させていただいたことがありますが、レスリング選手の役は初めてだったので快諾させていただきました。こういうシーンを作っていただいてありがたいです。これまでレスリング一筋できたのでいろんな経験をしたいです。が、セリフがあると大根女優になってしまうので・・・今回一番救われたのはセ リフが少なかったことです(笑)。監督から「可愛らしさが出ているのでもっと強い感じで」と言われ、自分がNGを出して何度も撮影を繰り返すわけにはいかないと思ってがんばりました。力強いわたしが映っていたらいいなと思いますし、このレスリングのシーンで視聴者の方が盛り上がってくださるといいなと思います!

■大泉洋コメント

スタッフから「吉田沙保里さんに出演オファーをしています」と聞いて冗談だろうと思っていましたが、まさかご出演いただけるとは思っていませんでした。そんな吉田さんにタックルをする際、アストロズの選手たちから「勝ってくださいGM!」とハッパをかけられて一瞬その気にはなりましたが、勝てるわけがないです!! そもそもレスリングをやることになるとは…。

今回初めてお会いしましたが、吉田さんはこんなにお綺麗な方なんだと思いました。演技に関して監督からいろいろと演出を付けられていましたが、常に落ち着いていらっしゃって何を言われても飲み込みが早く素晴らしかったです。そして吉田さんの動きは、とにかく早い!まるで忍者のようでした。なかなか体験できないことですし、光栄でした。

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