【モデルプレス＝2019/07/29】モデルで女優の本田翼が29日、都内で行われた映画「天気の子」（公開中）の大ヒット御礼舞台挨拶に、醍醐虎汰朗、森七菜、小栗旬、新海誠監督が登壇した。

新海監督にとって『君の名は。』（2016）から3年ぶりの新作となった同作は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。公開から11日目のこの日で、動員300万人、興行収入40億円を突破するほど話題になっており、舞台挨拶には10回以上鑑賞している人もいた。

この日の舞台挨拶は、時節に合わせて全員浴衣で登壇。黄色の爽やかな浴衣姿の本田が会場に姿を見せると、観客席から「可愛い…」とため息まじりの感想が漏れていた。

◆本田翼、夏休みを満喫

また、キャストが「この夏に、休みが取れたらチャレンジしたいこと」について願望を語っていく中、一足先に夏休みを取ったという本田は、「屋久島に行きまして、冷やし中華も食べたいなって思っていたんですけど、昨日食べちゃいました」と告白。「結構満足しました」と夏を満喫しているようだった。

◆本田翼は「軽やかな人」

そして、自分だけが知っている監督の魅力として「新海監督は〇〇だ」に思い思いの言葉を入れて披露する場面で、イラストとともに「新海監督は“軽やか”だ」と話した本田。

これには新海監督は「翼さんほど軽やかじゃないですよ（笑）」と笑みを浮かべ、「翼さんとのアフレコは本当に楽しくて。ビデオコンテって自分の思うキャラクターのイメージを吹き込むんですけど、夏美（＝本田の役柄）は自分からすごく離れたキャラクターで、翼さんが僕が想像もつかなかった夏美をたくさんくれたんです。だから、そういう意味では本当に軽やかな人だと思います」と感謝に言葉を送った。（modelpress編集部）



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