北陸新幹線の列車名の由来
今回登場する「かがやき」「はくたか」「つるぎ」。実は過去にもこの名称を使用した列車がありました。しかもこれらはすべて北陸地方を走っていた経験があります。
「かがやき」
1997年まで新潟県の長岡駅から金沢駅の間で運行。長岡駅で上越新幹線から接続する特急列車の名称として使用されていました。由来は定かではありませんが、金沢の街のイメージをしたものと思われます。

「はくたか」
新幹線が開通する前日の2015年3月13日まで在来線の特急として使用中。新潟県の越後湯沢駅から北越急行を経由して金沢駅まで運行しています。上越新幹線が開業する前は上野駅から金沢駅を結ぶ特急として使われていたこともあります。新幹線の開業により、在来線から新幹線に昇格します(在来線の特急は新幹線に役割を譲るので廃止となります)。
由来は立山に伝わる逸話の白鷹伝説から採用したそうです。

「つるぎ」
1996年まで大阪駅と新潟駅を結ぶ寝台特急として使用していました。並走する高速バスなどのライバルに押されて廃止となりましたが、富山~金沢の短区間ではありますが、新幹線として復活することになりました。
立山連峰の剱岳が名前の由来になっています。


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