A.B.C-Z戸塚祥太、ベース担当でバンド初挑戦「すごい興奮」 ふぉ~ゆ~辰巳雄大らと生演奏<BACKBEAT>


【戸塚祥太/モデルプレス=4月15日】A.B.C-Zの戸塚祥太が15日、都内で行われた舞台「BACKBEAT」の制作発表記者会見に、俳優の加藤和樹、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大らとともに登壇した。

バンド生演奏でベースをかき鳴らす戸塚祥太(C)モデルプレス
バンド生演奏でベースをかき鳴らす戸塚祥太(C)モデルプレス
同作は、伝説のロックバンド・ビートルズの創成期であるハンブルグ時代を描いた伝記映画「BACKBEAT」(1994年公開)を、監督のイアン・ソフトリー自身で舞台化。

ビートルズ結成時のベーシストで、デビュー目前に21歳で天折したスチュアート・サトクリフにスポットを当て、学生時代からの親友であり彼を敬愛していたジョン・レノン、そしてポール・マッカートニー、さらにハンブルグでの出会いにより恋人となる写真家のアストリッド・キルヒヘルら、若者たちの揺れ動く心を繊細に描き出す。

◆戸塚祥太、バンド初挑戦に興奮 辰巳雄大らと

辰巳雄大&戸塚祥太(C)モデルプレス
辰巳雄大&戸塚祥太(C)モデルプレス
この日、1曲目に「ロックン・ロール・ミュージック」を英語で歌唱しながらバンド生演奏を披露したキャスト陣。ベース担当のスチュアート・サトクリフを演じる戸塚だが、2曲目の「ラブミー・テンダー」ではヴォーカルも務め、甘い美声を響かせた。

ギターの経験はある戸塚だが、ベースは今回が初めて。生演奏を終えると「非常に楽しかったです!すごい興奮しました。こういうバンドのマジックを、初体験してしまったなという感じがすごくしています。初めてバイクに跨ってエンジンをかけたような、自分の中に新しい命が生まれたような感覚」と気持ちが高揚した様子でコメント。ギターではなくベースでの挑戦ということになるが「手がちょっとでかかったから良かったなと。お父さん、お母さん、ありがとう!」と満面の笑みで両親に感謝する場面も。

ジョージ・ハリスン役の辰巳はギター担当だがまったくの初心者で、2月より猛特訓。多いときは「1日8時間」練習することもあるそうで、「去年まではバンドを演奏するなんて思ってもいなかったので、ものすごく興奮を覚えました。始まるまでは本当に緊張してたんですけど、始まったら楽しい楽しい!まさにロックンロール。しっかり味をしめちゃったので、このバンドメンバーでライブツアーでもやりたいなと思いました」と願望を語った。

加藤和樹(C)モデルプレス
加藤和樹(C)モデルプレス
ジョン・レノン役の加藤が、現在ライブツアー中ということもあり、戸塚が「加藤さん今ツアー中ですよね?お邪魔していいですか?」と提案すると、加藤は「そんなサプライズがあったらウェルカムだけど」と快諾。いずれはこのバンドメンバーでCDデビューも、と記者から問われると、辰巳は「僕はまだ個人的にもCD出してないので(笑)、嬉しいですね!僕のグループはふぉ~ゆ~っていうんですけど。ここ(バンド)が先か~!メンバーごめんね」と茶目っ気たっぷりにコメントして、笑いを誘っていた。

(前列左から)上口耕平、辰巳雄大、戸塚祥太、加藤和樹、JUNO(後列左から)石丸さち子氏、夏子、尾藤イサオ、鈴木壮麻(C)モデルプレス
(前列左から)上口耕平、辰巳雄大、戸塚祥太、加藤和樹、JUNO(後列左から)石丸さち子氏、夏子、尾藤イサオ、鈴木壮麻(C)モデルプレス
ほか会見には、JUON、上口耕平、夏子、鈴木壮麻、尾藤イサオ、翻訳・演出の石丸さち子氏らが登壇。舞台「BACKBEAT」は5月25日~6月9日まで東京芸術劇場、6月12日~16日まで兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール、6月19日に刈谷市総合文化センターアイリス大ホール、6月22日~23日にやまと芸術文化ホールメインホールにて上演。(modelpress編集部)



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加