NMB48太田夢莉、ヒロイン役でドラマ初出演 ボイメン小林豊と“許されぬ恋”<ミナミの帝王ZERO>


【太田夢莉/モデルプレス=3月29日】BOYS AND MEN小林豊が主演を務める関西テレビの連続ドラマ「ミナミの帝王ZERO」(4月25日スタート/毎週木曜深夜0:25~※関西ローカル)の新たなキャストが発表。NMB48太田夢莉がヒロイン役としてドラマ初出演を果たす。

太田夢莉/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
太田夢莉/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
◆小林豊主演ドラマ「ミナミの帝王ZERO」

同作は、大阪・ミナミを舞台にした人気漫画「ミナミの帝王」(週刊漫画ゴラク連載中/原作:天王寺大氏/萬画:郷力也氏)の主人公・金貸し萬田銀次郎が誕生するまでの物語をドラマ化。

太田夢莉、小林豊/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
太田夢莉、小林豊/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
太田夢莉、中村育二/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
太田夢莉、中村育二/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
太田のほか、ヒロインの父親で小林が演じる主人公・銀次郎の敵役に中村育二、銀次郎の復讐の後ろ盾となるサラ金王をトミーズ雅が演じる。また銀次郎の両親役には、楊原京子、金児憲史夫妻が夫婦役で初共演。このほか、銀次郎の相棒役に清水天規(祭nine.)、ダンス講師役にはるな愛、さらには、矢野兵動・矢野勝也、ミサイルマン・西代洋、女と男・市川義一、青野敏行、前田耕陽らが脇を固める。

◆太田夢莉、小林豊と許されぬ恋愛に苦悩するヒロイン役

小林豊、太田夢莉/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
小林豊、太田夢莉/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
大阪ミナミの金貸しの萬田銀次郎は、借金はどんな手を使ってでも取り立てることから貸し倒れ(貸した金を回収できなくなること)にあったことがなく、「ミナミの鬼」と恐れられている人物。このドラマでは銀次郎がどのような生い立ちで、なぜ「ミナミの鬼」とまで呼ばれるほどの金貸しになったのかが描かれる。まさに、「ミナミの帝王」の原点となるドラマだ。銀次郎が幼い頃、父親(金児憲史)は悪徳商事の社長(中村育二)の罠にはまり、自殺に追い込まれ一家は転落。病床に伏した母親(楊原京子)の入院費用を稼ぐため、銀次郎は当たり屋をしていた。銀次郎が飛び込んだ高級車に乗っていた菜穂子(太田夢莉)と運命的な出会いをし、お互いに好意を持つが、のちに彼女が敵の愛娘だと知り、銀次郎は復讐と恋愛の間で葛藤する。

太田夢莉、小林豊/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
太田夢莉、小林豊/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
ヒロイン役の太田は、許されぬ恋愛に苦悩する難しい役どころ。太田は、「清楚なイメージの菜穂子は自分とは逆のタイプなので、女の子らしくしなきゃとスイッチを入れて演じています。初めてのドラマ出演でどう演じたらいいかわからない中、1話から涙を流す難しいシーンがあって焦りました。原作のキャラに寄せつつ、ドラマでは変えたほうがいい部分もあるので、難しさを感じています」と心境を吐露しつつも、「銀次郎さん(小林)も何回もリハーサルにつきあっていただいたりと、温かい環境に恵まれているので、回を重ねるごとに成長したいなと思います」と意気込んだ。

主演の小林は、初共演の太田に対し「すごく昔から知っていたかのような感覚ですぐに仲良くなれました。ロマンスを演じる照れもお互いになく、やりやすいです」と評価する。

◆楊原京子、金児憲史夫妻が夫婦役で初共演

金児憲史、楊原京子/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
金児憲史、楊原京子/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
一方、「芝居で照れてしまった」と話すのは、銀次郎の母親役で、夫・金児と夫婦役で共演した楊原。夫婦役での共演は今回が初めてという楊原と金児。楊原は「実際の夫婦が夫婦役をすると、恥ずかしくて逆に難しいんです。全くバックボーンを知らない方と演じるほうがずっとやりやすい。夫と目を合わせて去っていくシーンがあったんですが、私が照れちゃって」と漏らすが、夫の金児は「妻と夫婦の役で出られることってまずないでしょう?いろんな役柄に挑戦したかったので、夫婦役ができてよかったと思っています。実際の夫婦だからこそ、“目線をあわさなくても感じられる絆”というものを出せたんじゃないかと思う」と自信を見せた。

家庭で芝居の話はしないという二人だが、撮影にあたって広島出身の金児が、関西出身の楊原に方言指導を願い出たという。楊原は「(金児が)最初セリフを広島なまりで言っていたので、おかしくてしょうがなかった。指導してもなかなかとれなくて」と楽しげに語り、仲睦まじい様子。

小林豊、はるな愛/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
小林豊、はるな愛/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
清水天規(祭nine.)、小林豊/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
清水天規(祭nine.)、小林豊/ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より(画像提供:関西テレビ)
主演の小林は「バトルシーンや恋愛シーンなどでの豪華キャストとの絡みや、銀次郎のさまざまな表情を見てほしい。ラブストーリーの結末はどうなるのか、復讐は果たせるのか、10話通して楽しんでいただけると思います」と力強くアピールした。(modelpress編集部)

◆「ミナミの帝王ZERO」ストーリー

大阪・ミナミの露店で物を売り、裏では当たり屋として金を稼ぐ若者がいた。チンピラ然とした風体で眼光鋭いその男こそ、若き日の“萬田銀次郎”(BOYS AND MEN・小林豊)である。ヤクザさえも敵にまわし、命がけで金を稼ぐ銀次郎には、ある悲しい過去があった。 銀次郎が幼い頃、建設業を営む父・浩一郎が、巨大商社・阿久都商事の阿久都天勝(中村育二)による卑劣な詐欺行為により転落。100億円以上の負債を抱えた父親(金児憲史)は自ら命を絶ち、そのショックで母親(楊原京子)は病床に臥せることに。銀次郎は当たり屋をすることで母の入院費用を稼いでいた。当たり屋をして瀕死の重傷を負った銀次郎は、ある日“長老”(関秀人)と呼ばれる老人に助けられる。阿久都への怨念を抱きながら、目的もなく生きていた銀次郎は、かつて当たり屋をした時に出会った心優しい女子高生・菜穂子(NMB48・太田夢莉)が、阿久都の愛娘だったことを知る。銀次郎は彼女に近づいて阿久都に復讐することを決意するのだった。「阿久都をたたき潰したい!」と訴える銀次郎に、長老は最高の頭脳集団を集めて「チーム銀次郎」(本田剛文、辻本達規、吉原雅斗、水野勝、田村侑久、勇翔)を組織して、復讐のための手助けをする。そして5年後ミナミの街に銀次郎が現れ、壮大な復讐が始まる。



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