中居正広「僕は『。』で幕引きできなかった」SMAP解散、ファンへの思い語る


【中居正広/モデルプレス=12月28日】今年いっぱいで芸能界を引退する滝沢秀明が、28日放送のTBS系『中居正広のキンスマスペシャル』(よる9時~)に出演。引退発表後に中居と交わした言葉を明かした。

◆中居正広「ちゃんと『。』をつけて活動を終了させなさい」滝沢秀明に贈った言葉

今秋にタッキー&翼を解散し、年内引退を発表して世間を驚かせた滝沢だが、「発表があって一番最初に連絡くれたのが中居くんでした」と発表直後に中居から直接連絡を受けたという。「中居くんから連絡をいただいて、今のタキツバは『、』だと。ちゃんと『。』をつけて活動を終了させなさいって言われてその言葉がすごく重かった。やらなければいけないなってハッとなったんです」と中居からの言葉が、年末のジャニーズカウントダウンライブで一夜限りのタッキー&翼復活を決めるきっかけに。

中居は「(タッキー&翼は)僕らにとっての最後の後輩って思いがあったので。もちろん翼にも連絡をして、2人が覚悟を持って決めたんだということが聞けたので何よりだった」と当時を振り返り、「僕は怠った人間であって、マルで幕引きができなかった。その経験があったので滝沢と翼には『。』で終わらせてあげたかった。応援してくれたファンの子のためにも」と自らの境遇を重ねつつタッキー&翼への思いを語った。

そして「応援してくれた人たちが次に進めるように。自分たちも次に進まなきゃいけないけど。その人達へのメッセージとしてこの番組と2人のショーをやっぱり見たい。最後がどれかわからないような、引退試合がどれかわからないまま引退するような選手じゃないと思ったので」と滝沢へ贈った言葉に込めた思いを明かした。

◆中居正広・滝沢秀明が語る“ファン”への強い思い

新たなステージに進む滝沢へ、大竹しのぶが「ファンの子のために生きる訳じゃないから。自分の人生も大事に…」と気遣うと、「いや、ファンの子が大事です」「ファンの子の応援がないとできない」とファンへの強い思いを示した中居。滝沢もその言葉に頷き、「言葉で感謝と伝えるのは難しいとすごく感じています。言葉にできないくらいの感謝。沢山の人に支えられてここまでこれました」とファンへの感謝を伝えた。

そして「“さよなら”ではなく“行ってきます”。大きな男になって、いつかみなさんの知っている滝沢秀明としてまた皆さんに会える日がくればいいなと思います」と最後のメッセージ。

中居も「ファンの子も受け入れてほしいな。『。』で終われたのかなと思う。翼も『。』で終わって次の文章を書けるんじゃないか。滝沢もしっかり次の文章を書き始められるんじゃないかな」とそれぞれにエールを送り、「本日のゲスト、タッキー&翼の滝沢秀明さんでした」と滝沢を送り出した。(modelpress編集部)

情報:TBS

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