【BTS／モデルプレス＝12月12日】音楽授賞式「MAMA FANS’CHOICE in JAPAN」が12日、さいたまスーパーアリーナにて開催され、BTS（防弾少年団）が、「Worldwide Icon of the year」に輝いた。

今年新設された同賞は、11月1日から12月9日までオンライン投票、SNS投票、グローバルミュージックビデオの再生回数などを総合して選定された10チームの「Worldwide Fans' Choice TOP10」を対象に、イベント当日のリアルタイムSNS投票を合算して決定する、いわば“ファンに最も愛されたアーティスト”の称号。BTSの名前が呼ばれると、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。

そして、受賞スピーチ発せられたのは「ARMY（＝BTSファン）への感謝」だった。SUGAは「この賞をくださったのは全てファンの皆さんですよね。本当に感謝し、関係者の方にも感謝します。愛しています」と喜びを口にし、ほかメンバーも世界中のARMYへ感謝の言葉を送った。

◆受賞コメント全文

JIN：ARMYーーー！！ワールドワイドハンサムが『Worldwide Icon』賞を頂きとても光栄に思っています。 そして僕らは何年か前まではとても小さな会社に所属する歌手でした。ですが本当に良い機会を頂き、ARMYのみなさんに出会い、こうやって大賞までもらう歌手になりました。本当に感謝しています。そしてこの賞はやはり防弾少年団、BTSが努力し、ARMYのみなさんが共にいてくださったから頂けた賞だと思います。 一生皆さんを愛します。ありがとうございます。

RM：『Worldwide Icon』、この言葉は完全にARMYのみなさんのことではないですか？ワールドワイドという言葉通りに、全世界の色々な場所から僕たちを応援してくださって、Windowsでアイコンをクリックし、プログラムが回って、実行されるように、いつも新しい窓を開け、僕らを回し、僕らを実行してくださるARMYの皆さんにこの『Worldwide Icon』は捧げたいと思います。ありがとうございます。

SUGA:これは今年初めてできた賞ですよね。なので僕たちが最初にもらう賞なのですよね。来年もあれば嬉しいです。この賞をくださったのは全てファンの皆さんじゃないですか。本当に感謝し、関係者の方にも感謝します。愛しています。

◆BTS「MAMA」トリで貫禄のパフォーマンス

アーティストパフォーマンスのトリを飾ったBTS。1曲目『FAKE LOVE』では巨大な手に操られるという演出の中、激しい息遣いが聞こえるほどの力強いステージで観客を飲み込んだ。2曲目の『Anpanman』では雰囲気が一点、会場中が彼らのコンサートと化し、観客が一体になって盛り上がった。


■MAMAとは

「Mnet Asian Music Awards(MAMA)」は今年で10回目を迎えるCJ ENM 主催のアジア最大級の音楽授賞式。1999年に「Mnet KM MUSIC Festival（MKMF）」としてスタートし、約10年間は韓国国内で開催、2009年より名称を「Mnet Asian Music Awards（以下通称:MAMA）」に変更した。その後は2010年のマカオでの開催を皮切りに、2011年にシンガポール、2012年～2016年は香港、2017年にはベトナム・日本・香港と様々な地域で実施。アジア最高の音楽祭として成長し続けている。

■『2018 MAMA FANS’ CHOICE in JAPAN』

「2018 MAMA」は、12月10日東大門デザインプラザ（DDP）を皮切りに、同12日にはさいたまスーパーアリーナ、同14日には香港・AWE（AsiaWorld-ExpoArena）で開催。

『2018 MAMA FANS’CHOICE in JAPAN』は全世界の音楽ファンたちが選ぶアーティストの受賞と舞台がテーマ。NU’EST W、MAMAMOO、MONSTA X、防弾少年団、Stray Kids、IZ*ONE、Wanna One、TWICEなど人気アーティストたちが出演し、松重豊、ヤン・セジョン、チャン・ヒョク、チョン・ソミン、ハ・ソクジンらは授賞者を務め、ホストはパク・ボゴムが務める。

◆BTS（防弾少年団）

メンバー：RM、JIN、SUGA、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOK

2013年にデビューした韓国の男性ヒップホップグループ。グループ名には、10代・20代に向けられる社会的偏見や抑圧という名の弾丸を防ぎ、なおかつ自分たちの音楽と価値を守り抜くという意味がこめられている。（modelpress編集部）

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