来秋朝ドラに戸田恵梨香 ヒロインは3作連続でキャスティング起用


【戸田恵梨香・スカーレット/モデルプレス=12月3日】女優の戸田恵梨香が、NHK大阪放送局制作の2019年度後期連続テレビ小説「スカーレット」のヒロインに抜てきされ、3日、東京・渋谷のNHKにて行われた会見に出席した。

戸田恵梨香(C)モデルプレス
戸田恵梨香(C)モデルプレス
2019年9月30日からスタートする「スカーレット」は、現在放送中の「まんぷく」(安藤サクラ主演)、次期「なつぞら」(広瀬すず主演)に続く101作目の作品。

物語の舞台は信楽焼で知られる滋賀県甲賀市。焼き物の里・信楽の女性陶芸家、川原喜美子役が主人公。結婚、子育て、さらに後継者の育成を通して、陶芸にかける情熱を描く。時代背景は戦後から高度経済成長期まで。戸田は15歳から50代までを演じる。脚本はフジテレビ系「みにくいアヒルの子」、日本テレビ系「ホタルノヒカリ」などのドラマを手掛けた水橋文美江氏が務める。

戸田恵梨香(C)モデルプレス
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◆朝ドラヒロイン、3作連続でキャスティング

会見後、囲み取材に応じたドラマ制作統括の内田ゆき氏。安藤、広瀬に続いて、戸田もオーデションではなくキャスティングされてヒロインを務めることになるが、「企画が固まるかなり前、信楽に取材に行った時から、ちょっとずつ『どんな方にやって頂けるのがいいかな』と考えていて、戸田さんの名前はかなり前からありました。決して頭からオーデションをやらないと最初から決めていたわけではないですが、やはりやって頂きたい方がいらして、企画をご相談したところで『やる』とおっしゃって頂けたことで、結果的にオーデションしなかった」と決定までの経緯を紹介。

「今回は少女時代もありますけど、そのあと女性が結婚したり、人生のステージを次々に進んでいくのを力を入れて書きたいことをありますので、それに力をお貸しいただける方というのも頭にありました」とも、戸田にオファーした背景を明かした。(modelpress編集部)



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